読了。

2021年本屋大賞第5位であり、第27回島清恋愛文学賞も受賞の作品。

 

ジャンル分けすると恋愛小説になると思うが、

恋愛だけでなく、子持ちのワーキングウーマン、ジョブホッパー、セクハラ上司、更年期障害の女性などなど、様々な登場人物の抱える問題、悩みなど、物語に入り込んで一緒に考えた、そんな小説だった。

 

自転しながら公転する  (著)山本文緒

 

主人公の都は、高校卒業後に憧れのアパレルメーカーにアルバイトで入り、正社員に登用され、ショップの店長まで務めたが、母親の重い更年期障害のため、退職し、母親を見守りつつ、現在は自宅から近いアウトレットモールの時間契約で働いている。

 

その都の恋愛物語なのだが、私は都の母親・桃枝にかなり感情移入して読んだ。

 

桃枝は、基本的には専業主婦だが、着付けと簡単な和裁ができるので、成人式などのときに美容院に着付けの手伝いをしていた。

その桃枝が更年期障害により、人と話せなくなったり、情緒不安定になったり、別人のようになった。

 

東京で働いていた都が自宅に戻ってからも、桃枝の不調は続くのだが、物語の進行とともに、桃枝の体調も良くなったり、悪くなったり、と山があるものの、物語の最後には良い状態になる。

 

その良い状態になるまで、桃枝には桃枝なりの物語があり、都の物語に、桃枝の物語も挿入されている(桃枝以外の登場人物の物語も、である)。

 

最後は、私としては驚く結果になった。

久々に一気に読んだ。

 

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私は、行列に弱い。特に、食品売り場での行列に弱い。

「最後尾」のプラカードを持ったスタッフがいると、吸い込まれるように近寄ってしまう。

 

 

恵比寿にある生キャラメルシフォンケーキの専門店「MERCER bis」が初の商業施設出店ということで、渋谷 東急フードショーにオープン。

とても人気店のようだ。

 

で、私はろくに知らずに「思わず」並んでしまったので、何を買うべき(!?)なのか分からなかったので、このパッケージ、どこかに似たような・・・・。

あ、エシレのカヌレのパッケージに通じるところがないか・・・?と、思わずこれを選んでしまった。

パッケージが大変可愛い。

 

 

こんな感じ。「シフォンシェ」といい、「シフォンケーキとフィナンシェのハイブリッドスイーツ」だそう。うむ。確かにこれはシフォンケーキのふわふわでもないし、かといってフィナンシェほど重くはないような。

 

 

外側はわりとパリッとしていて、中は濃厚でしっとりしたケーキである。

上に掛けられた生キャラメルがこれまた美味しい。

アイスコーヒーにミルクだけ入れて、ゆっくり楽しんだ。

 

調べてみると、渋谷東急フードショー限定商品は、1人用のホールケーキらしい。

生キャラメルシフォンケーキが看板商品らしいが、渋谷店限定として、キャラメルチョコレートとストロベリー味があるようだ。ふむふむ。

 

・・・もしかして、あれば1人用のホールケーキ?とお店のケースに飾られた品を思い出してみる。かなり大きかったぞ。3人くらいで食べてちょうど良いくらいでは?と思うほど大きかったような気がする。

 

次回は、渋谷店限定キャラメルチョコレート味の1人用ホールケーキを狙ってみたい。