本館2階で、国宝『松林図屏風』を鑑賞し、1階に行くと・・・

 

重要文化財『伊勢路見取絵図 関、楠原、椋本、久保田、高田・一身田、津:香良洲』(紙本着色 江戸時代・文化3年(1806) 浅草文庫旧蔵)

 

 

えええ!なんやて!「津」やて!(思いっきり方言)

と、ガラスケースに思いっきり顔を近づけて見てしまった。

私は、三重県津市出身である。

 

 

ん?「積善寺(しゃくぜんじ)」!単眼鏡を取り出し、拡大。

この時代からあったとは。

今では道路が拡張され広くなったものの、それまではずっと狭い「旧道」と呼ばれていた伊勢街道がこの図では大変広い道に描かれている。

 

 

江戸時代にはこんな感じだったのか。よく知っている場所の昔の様子を見るのは楽しい。

色々想像して楽しむ。

 

こちらは2/24(月)までの展示。時間のあるときに、もう一度見に行こうかしら。

 

松竹梅』 横山大観 筆 (紙本着色 昭和13年(1938) 有沢忠一氏寄贈)

 

 

新年らしい、すっきりと爽やかな屏風である。

こちらの屏風も座って鑑賞ができた。

 

 

さて、東洋館の隣にある「ゆりの木」。ここでお食事したことがないような気がする。

 

探検!東京国立博物館』(藤森照信×山口晃 著)の、画家・山口晃氏の「おすすめコース」に、「ゆりの木」でお茶、とあった。

 

本日、姉(この人→××)とついに入店。

 

 

さすが、ホテルオークラのレストランである。

中華料理店のチャーハンでなく、ホテルのレストランのチャーハンの味!いやあ、美味しかったです。そして、写真の右上に小さく写っている搾菜、久しぶりに上品なお味の搾菜を食べた。

大変満足。又、訪れたい。

 

そして、銀座線に乗って渋谷駅へ。

 

 

現在の銀座線渋谷駅。