仕事が一区切りついて、午前中は美容院、夕方は歯科の定期健診に行ってきた。

その待ち時間などで読了。

美容院から帰宅し、歯科の時間までに「下書き」にしておいたブログの記事を数件アップした。けっこう「下書き」をためていたものだ・・・。

 

探検!東京国立博物館 (著)藤森照信×山口晃

 

建築家の藤森照信氏と画家の山口晃氏による東京国立博物館(トーハク)の紹介である。

 

このお二人が「グッときた逸品」として選んだ「勝手にトーハクセレクション」に、この絵が紹介されていた。私も「グッとき」て、昨年撮影し記録しておいたことを思い出した。

トーハクの常設展は撮影可なのである。

 

「猿図」 伝毛松 中国・南宋時代

 

この他、色々紹介されていたが、私がぜひ見たいと思ったのは、「すごい絵」として紹介されていた「納涼図屏風」(久隅守景 江戸時代)。

国宝だが、描かれている人は裸同然の浴衣姿でむしろに寝そべっている。写真が掲載されており、力の抜け具合がとてもツボだ。

 

そして、「トーハク開かずの間探検記①」として「便殿」が紹介されていた。(②は表慶館階上)

「便殿」は、貴賓室である。いつもは閉まっているが第1・3土曜日と4月29日、12月23日(あ、そうか)と1月2・3日に開扉されているそうだ。

私はラッキーにもこの開扉の日に遭遇したことがある。

こんな感じ。

本書では、取材のためか、山口氏は部屋の中に入ってイスに座っている。

一般は、扉から見学するだけである。

 

最後にお二人のおすすめコースが紹介されていた。

 

藤森氏は仏像と埴輪。

 

山口氏は、2時間だったら「東洋館」。

半日だったら、本館2階の水墨画、東洋館で水墨画の源流である中国絵画、そしてレストラン「ゆりの木」でお茶。

 

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週末に所用のため出かけた折りに、公園で撮影。

 

ちょっと暗い・・・。素敵な桜。やっぱりキレイ。

 

この色もキレイだ。

 

ちょっと暗い・・・。

 

私が撮影すると地味になるが、実物はもっと良い。

 

これは遠近感も出ていて私にしては上手に撮影できたか。