ようこそ授賞式の夕べに 成風堂書店事件メモ 邂逅編
(著)大崎梢
- ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)/東京創元社
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これは、面白かった。
「成風堂書店事件メモ」シリーズに、「出版社営業・井辻智紀の業務日誌」シリーズの登場人物も重要な役どころで「出演」。
「成風堂書店事件メモ」シリーズは、2011年2月に「配達あかずきん 」、3月に「サイン会はいかが?」 「晩夏に捧ぐ 」を読んでおり、久々である。
「出版社営業・井辻知紀の業務日誌シリーズ」は、20115月に「平台がおまちかね 」、「背表紙は歌う 」を読んでいる。
「背表紙は歌う」について書いたブログに、
「成風堂書店シリーズ、出版社営業・井辻知紀の業務日誌シリーズ、どちらでも良いから続編が読みたい~」
と書いてあったので、その望みが一度に叶ったことになる。
本シリーズでは、個人書店の経営の難しさについてよく描かれているが、大手書店の書店員についても就労状況は厳しいようだ。
書店員になりたいと思っている本好きの人も多いだろう。
しかし、実際は・・・・本書を読んで難しいと思った。
本好きの人がなりたい職業として、図書館司書があるが、こちらも厳しい状況のようだ。
公営の図書館や、公立学校の図書室も最近は、民間委託になっており、正規職員としての就職は難しいらしい。
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かなり前に終了しているが、一部、クリーニングのセールに間に合わなかったものがある。
近々セールがあるようだが、どうも割引率が今ひとつで、いつ出そうか迷っているところ。