読了!


2003年に文藝春秋から刊行されたものの文庫版。


登場人物は、主人公の異母兄とその女友だち。

設定は違うが、著者の「夜のピクニック 」を思い出した。


主人公と異母兄の女友だちの二人で、奈良を旅するのだが、

その間に、色々と語り合う、そのようすが「夜のピクニック」を思わせる。


本書のように、家族以外の同性と旅にでることはなかなかない。

あと10年くらいしたら、女友だちと旅行に行けるのかな。

色々話したいものである。

まひるの月を追いかけて (文春文庫)/文藝春秋
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