土曜日に読了。
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10年前に発行された本で、本書のもとになった新聞連載はその10年前だということだ。
にも関わらず、ここに書かれている内容は、現在でも納得できる。
驚いたのは、現在「新型うつ」と言われているものが、本書にも書かれていたことだ。
約20年前、ということは私が現役で働いていた頃だ。
その頃にも「仕事には行けないけど、趣味の活動はできる」というような人たちがいたのか。
当時は、景気も良かったし、世の中も「バリバリ働き、バリバリ消費」というような雰囲気があったように思う。
本書は、タイトルよりもっと広い範囲の依存症について書かれている。
これから、家族を持つ若い人に読んで貰いたいなーと思う。
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