ヨヨキー夫妻からの便り
本日、ゲイリー・ヨヨキーからファックスが届きました。そのファックスによると、エルシーの叔父さんが
3週間ほど前より肺炎を患い、集中治療室で治療をしておりましたが、先週残念ながらお亡くなりに
なったそうです。彼女の叔父は彼ら夫婦が住むホピの村から車で4時間ほど離れたTube Cityにある
病院で治療をしていた為、家と病院の往復がとても大変だったらしく、ジュエリー作りもままならず、
また叔父さんが亡くなった後、葬儀の準備なので奔走したのでここ1ヶ月間はとても慌しい日々を
過ごしていたそうです。更に先週、エルシーのお父さんが緊急入院をし、フラッグスタッフの病院で
緊急手術を二度も受けたそうです。幸い、術後の経過は順調で現在はチンリーの病院で療養している
との事でした。
実はホピの村の中にも病院があるのですが、この病院で治療は受けず、近郊の町にある設備の整った
病院で治療をする話をよく耳にします。ホピ居留区内の病院は外観的にはとてもりっぱに見えますが
専門的な治療が出来るような設備が不十分な為、裕福層や高度医療を希望するホピの人は居留区近郊に
ある病院に行きます。でも近郊とは言っても車で1,2時間以上は離れている為に、通院やお見舞いに
行くのが結構大変なのです。
ホピの村にある病院が高度医療が完備した施設に早くなる事を願いつつ、エルシーの叔父さんの
ご冥福をお祈り致します。
ホピコーン栽培記録1
今日からホピコーンの栽培記録をスタートいたします。
何故か急ではありましたが、本日 妻と息子の3人でホピコーンの種植えをしました。
先日、近所のホームセンターにて大き目のプランターと園芸用の土、土の下に敷く玉砂利を購入して
店で一番日当たりのいい場所を確保して、まずプランターに玉砂利を敷き、その上から土を入れて苗床を
作りました。次に、コーンの粒を解して色別に別けてから、苗床に6箇所穴を開けて、ホワイト、レッド、
ブルーとそれぞれのコーンを20粒ずつ程撒き、少しだけ水をやって完了しました。
あとはただひたすら芽が出てくるのを待つだけです。でもコーンの芽なんか見た事が無いので
雑草と勘違いしないように気を付けないといけません。
早く芽が出るのが楽しみです。