ツアーで南蔵王の縦走をしてきた。久しぶりの蔵王。いつもは新幹線から見るだけ。もっとも蔵王という山はないのだけど。

 

結果論でいくと、天気はときどきの曇りを除くと、ほぼ晴れ。風も適度な範囲におさまり、汗の量に比して申し分なし。下山時の最後は夏の山の感覚。 

 

この時期のこのコースはお花を楽しむのが正統なのだか、お花への興味がないワテはもっぱら雄大なゼブラ模様の稜線歩きを楽しむ。はるか遠くに見えた山が近付いてくる感覚が心地よい。 

 

エコーラインで1500m強まで行きそこからスタートしたため、登りの累積標高は500m、ただ下りの累積標高は1250m、塔ノ岳の大倉コースの下りと同じくらい。

 

下りは長く、相当slippery な箇所もあり、メンタルの維持に相当な注意を要した。 今日は雷と降雨の可能性があり、リスク回避の観点から不忘山の頂上で時間をかけられなかったのが、心残りか。

 

ところで「不忘の碑」とは何やろかなと思い、読んでみると、1945年3月東京大空襲の後にこの山に墜落したB29の搭乗員の殉職の碑とのこと、こんな碑(sacrificed their lives for their country)が作られるのは、世界広しといえど日本だけやろな。1961年に作られたらしい。

 

最後は、「まほろばの湯」で汗を流す。ここは、グラスの生ビールがあったのがいいな。グラスぐらいの量が適量や。

 

帰りは、あっという間に、仙台長町。駅の行きつけの寿司屋(三陸前)で、大好きなホヤと生ガキで一人打ち上げ。いつも飲む「日高見」が切れていたのが御愛嬌か。赤貝は今日もない。いわし、かつお、たこ、赤身の握り、最後に貝を巻いてもらう。

 

仙台の人にとっては、蔵王は近いんやな、との感覚を新たにする。次の蔵王は公共交通機関でくるつもりだが、どうかな?