八咫鴉 | ☆I am That I am☆

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☆ロン★彡 ブログ since2007年8月29日
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宗教の研究をしていると 神話を調べる事が多くなるのですが

 

面白い共通点が見つかりました

 

Raven 日本語では「ワタリカラス」ですが

 

北欧神話で 主神オーディンに仕える2羽のカラスが有名で

 

「フギン」と「ムニン」

 

フギンは「思考」ムニンは「記憶」を意味する

 

世界を飛び回り オーfディンに情報を提供する役目を担ってる、

 

日本ではワタリカラスは オオガラスとも呼ばれ

 

北海道で見ることができますね、 

 

アイヌ語ではオンネパシクル(老大なるカラス)と呼ばれる

 

知能が高く 4歳児以上の知能があると研究者が言ってます、

 

旧約聖書では ノアが 大洪水の時 水がひいたか確かめるために

 

ワタリガラスを放ったという記述があります

 

戻ってこなかったんだったっけな

 

世界中でワタリガラスは 「crow」のカラスとは異なり神話や伝承の多くで

 

重要な位置づけで登場します。

 

 

 

イギリスでは チャールズ二世の勅令で最低6羽のワタリガラスがロンドン塔で飼育され

 

ロンドン塔からワタリガラスが居なくなるとイギリスが滅びるというジンクスがあるそうです、

 

The Tower of London’s Raven

 
これで画像検索かけるとけっこうかわいいレイヴンの画像が見つかります。
 
八咫烏や八咫鴉と呼ばれる存在ですが
 
八咫とは大きいことや長いことを意味します、
 
八咫烏が三本足だという記述は 記紀にはないそうですので
 
純粋に「レイヴン」であると 僕は思います。
 
英語のような分け方ができないのと
 
東アジアの伝説の三足烏の金烏と融合させたのかもしれませんね。