こんにちは。
夫のモラハラ改善カウンセラーの
大脇です。
夫のモラハラで
悩まれている方から、
”普通の幸せさえも持てない…”
このような言葉をよくお聞きします。
今は昔と違って、家庭を持っても
自分らしくいられる幸せを
追求してもいい時代です。
ですから、家庭でも自分らしさを
大切にしながら、
夫や子どもと幸せな家庭を
築いている人を見ると、
”どうして私たちは
うまくいかないのだろう？”
という風に落ち込んでしまう方は
少なくないと思います。
本来は、お互いに思いやりを持って
対等な関係を深めていけるのが
理想ですが、
なぜ、夫はあなたを
苦しめるのでしょうか？
今は、男尊女卑の考え方は
時代にそぐわないものとなって、
『暴力』に対する社会の目も
厳しくなっています。
かつての日本の妻のように
夫に献身的に尽くしたり、
怒られるのは仕方ないことだと
我慢せずに、
「夫婦なのに
上下関係があるのはおかしい！」
「妻には何を言っても、何をやっても
許されると思っていない？」
このように女性たちが気づいて、
自分らしさを大切にすることと
家庭の幸せの両方を追求する動きが
高まってきていると感じます。
このブログを
読んでいただいているあなたも
そのお一人ではないでしょうか。
私はモラハラ夫を持つ女性たちの
サポートをさせていただいていますが、
夫が二面性を持っているタイプの
モラハラは改善できると
確信しています。
二面性を持っているタイプ
というのは、
家庭以外の仕事や友達、
近所づき合いでは、
自分の思い通りにならないことが
あっても、「グッ」と自分を
コントロールできるのに、
妻に対してだけはそれができずに
イライラや悪態を表に出すような
夫です。
なぜ、二面性のある夫は妻にだけ
そのような態度を
出してしまうのでしょう？
その理由の一つは、、、
夫が妻に対して過度な期待を
抱いているからになります。
「妻だけは…」
「妻だからこそ…」
「だって妻だろう…」
あなたにとっては
ありがた迷惑な期待ですよね。
夫のその期待が大きい分、
あなたが自分の思う通りに
動いてくれなかったり、
自分の言うことを
聞いてくれなかったりした時の
フラストレーションは
同じことを他の人にされるよりも
何倍も大きくなるのです。
３回前の記事で、、、
モラハラ夫の心の器は小さいために
自分の思い通りに
ならないことがあって
フラストレーションが生じると、
モラハラ夫の心の器はすぐに
容量オーバーになること。
モラハラというのは、
その容量を超えて抱えきれなくなった
フラストレーションを
あなたに向けて解消しようとする行為
であることをお話しました。
二面性を持つモラハラ夫が、
家庭以外の人間関係では我慢ができて、
妻に対してだけは我慢できないのは、
妻への期待が大きいだけ
妻に対するフラストレーションが
大きくなるからなのです。
このことから分かるように、
モラハラというのは
完全に夫の問題です。
あなたの問題ではありません。
夫がいくら自分は正しくて
あなたが悪いと言っても、
真に受けないでください。
真に受けてしまうと、
夫はそのようなあなたを見て、
自分が正しいという想いを
より強くしてしまいますから。
夫から言われても
真に受けないブレない自分軸を
持てるようになりましょう。
今日はここまで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
モラハラ改善カウンセラー
大脇秀一郎
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とても参考になりました。
自己肯定能力の低さや、夫のモラハラなどわかっていても対処の仕方が具体的にわからずにいつも悩んでいました。
参考に頑張ります。
・・・・
恐らく、多くの女性が心の中で悶々と答えを出せずにいた問題に、しっかりと答えてくれる内容です。
決して一部の夫婦の問題ではなく、誰にも当てはまる問題・・・。
私も勇気をもらい実行した事で、パートナーと良い関係を築けつつある予感がしています。
・・・・
自分の正直な気持ちの伝え方がとても参考になりました。
自分軸や、自分を大切にするというキーワードは、色々なサイトや本に出ていましたがイマイチ理解しかねていました。
自分の事を大切に出来ていないとそもそも自覚出来ていなかったので、自分を大切にするという意味に初めて納得出来た気がします。私も、もう耐えません！！
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