こんにちは。

 

”カリフォルニア流”

人生改善コーチの大脇です。

 

 

 

 

前回の記事では、

マインドフルネス瞑想についての

簡単な説明をしました。

 

 

今回からは連載で、

 

 

これから少しずつ瞑想を初めてみて、

自分の人生を改善したいと

思っている方々のために、

 

 

もう少し具体的な内容や

初心者が知っておくといい

瞑想のコツなどを紹介していきます。

 

 

私はコーチングセッションで

クライアントさまに瞑想も指導し、

 

 

習得していただくまで

かなり手厚いサポートをしています。

 

 

そしてクライアントさまの中には、

 

 

一日5分の瞑想を1週間続けただけで、

抗不安薬と睡眠薬を手放せた方もいます。

 

 

どうして彼女はたった1週間で

これほどの変化を手に入れることが

できたのでしょうか?

 

 

それはですね、、、

 

 

頭で考えることを手なずける方法を

身につけたからなのです。

 

 

”手なずける”という言葉は

「手をかけてなつかせる」という

意味ですね。

 

 

仏教の伝統では、

忙しいマインド(頭)を猿に

喩えたりして、

 

 

この猿を手なずける方法が

瞑想だと教えられてきました。

 

 

「キーキー」とうるさく鳴きわめき、

あっちこっちと飛び跳ねる猿を

日光猿軍団のように手なずけるわけです。

 

 

悩みを引き寄せやすい方に

共通する特徴の一つは

頭で考えすぎてしまうことですね。

 

 

ですから、

頭の中が常に忙しい。

 

 

考えずにはいられない。

 

 

私のクライアントさまの中には

猿ではなく

頭の中に2匹の蜂を飼っていて、

 

 

それらがいつもブンブンと

飛び交っているような感じだと

表現される方もいました。

 

 

(この表現はうまいですよね)

 

 

しかも、

考えるだけで、何も行動できない

という方も多です。

 

 

そうして、一旦ネガティブ思考が

頭の中をぐるぐる回り出すと、

 

 

そこから抜けきれなくなって

気が滅入ってしまうということを

延々と繰り返してしまうのです。

(;´ρ`) 

 

 

では、

頭(マインド)で考えることを

瞑想で手なずけるにはどうしたら

よいのでしょうか?

 

 

それは、

頭から意識を切り離す

よいのです。

 

 

切り離すってそんなことできるの?

って言われそうですが、

意識は切り離せるんですよ!

 

 

マインドフルネスでは最初、

意識を呼吸に集中させる

呼吸法をします。

 

 

これが頭から意識を切り離す

トレーニングになるのです。

 

 

そして、

そのことをしばらく続けていると

 

 

頭から意識を切り離すことが

日常生活の中で、

自然にできるようになります。

 

 

すると、

もう普段の生活で考え過ぎる

ということに悩まされることは

ありません。

 

 

なぜなら、

頭から意識を切り離すことが

自在にできるようになると、

 

 

それまで考えていた内容が

どこかに消えて無くなって

しまうからです。

 

 

ですから、

「まっ、いいか!」と

いい意味で開き直ることが

できるようになります。

 

 

ネガティブな思考や感情を

くよくよと引きずってしまう性格から

「さよなら」できるのですね。

 

 

 

【まとめ】

マインドフルネスを続ければ、

「考え過ぎる」ことを克服できる。

 

 

 

今日はここまで。

 

 

次回は、

悩みやすい性格の方に

共通する2つ目の特徴、

 

 

「自己評価が低い」

「自己否定的である」

 

 

これらもマインドフルネスで

克服できる理由について

具体的に説明してきます。

 

 

それでは、お楽しみに~。