朝陽のなかで | once again

once again

I want to start it again from the beginning.


5月の薔薇が揺れる涼やかな朝
今年もまた
赤い薔薇が開きはじめて
濃くなり始めた緑の中に
鮮やかに色を添えてくれる

忘れてしまうくらい
時間は過ぎても
引きこもった心は
いつしか慣れ切って
このまま静かに時を流そうと
だらけ切った日常に
朝陽が照らす眩しさ
もう5月なんだね
やっぱり何もせずには
居られないよね

何かのせいにして
誰かのせいにして
言い訳だらけで
楽していれるわけはない
少しばかりの自己主張
わたしにもまだ残ってたね

赤い薔薇を美しいと
明るい陽射しが眩しいと
気持ちを揺らす心が動く
長い休日が終わる頃
もういいよー
もういいよー
弱くていいよー
まだ大丈夫
朝は笑っているからね

忘れないで咲く薔薇は
思い出を美しくしてくれるんだね