皆さま、くるくると回転するように世界が動いて行く日々、いかが

 

 お過ごしでしょうか。

 

 わたくしは今日もいかにすれば世界が平和になるかを考えて、瞑想と

 

 思索に耽っております。

 

 さて、一応わたくしのスタンスとしまして、世界終焉説否定派であることは、

 

 明確に皆さまにお伝えしたいと思います。わたくしはこの地球と人類にやがて

 

 終末の時が訪れる、というお話はイマジネーションの産物であるという風に

 

 考えております。地球も人類も滅亡しないと思っている者でございます。

 

 ですので、以下にお話しをさせていただく事柄も、あくまで一つのドラマで

 

 あるとお考えくださいませ。なにしろマンガのお話でございますので。

 

 

 皆さまはデビルマンなるお話をご存知でしょうか?多くの方がご存じないと

 

 思います。昭和という時代に生まれた数々の名作のうちのひとつでございます。

 

 お若い方でしたら名前も知らないという方も多いのではないでしょうか。

 

 タイトルからも察せられる通り、悪魔と人間の物語となっております。

 

 いかにもマンガっぽいなあ、とお思いでしょうがそれがなかなかにそうも

 

 言ってはいられない物語となっております。

 

 ちなみに作者は永井豪先生でございます。他国でもスーパーヒット作となった、

 

 あのマジンガーZの生みの親でもあらせられます。尊敬すべき漫画家かと思い

 

 ます。巨匠でございます。

 

 作品のお話に戻らせて頂きます。以下、ネタバレ注意となっております。

 

 先ほどもお話した通り、デビルマンは人と悪魔の物語となっております。

 

 ですが主人公はそのどちらでもなく、人(不動明)と悪魔(アモン)とが

 

 合体した者でございます。ゆえに作品のタイトルがデビルマンとなっています。

 

 デビルマンは人間を守る為、悪魔たちと命を懸けて戦います。

 

 ですが人間たちは悪魔に体が乗っ取られる事を知り、互いに疑心暗鬼になり、

 

 悪魔狩りなるものを行います。悪魔狩りの名目のもと互いに殺し合う人間たち。

 

 デビルマンは自分以外にも悪魔の体と人間の心を持つ者達がいる事を知り、

 

 デビルマン軍団を結成して必死に戦い続けます。

 

 結果、人間たちは自滅し、デビルマン軍団は守るべき人間を全て失ってしまいます

 

 デビルマン自身も愛する人たちをすべて人間たちの手によって殺され、本当に

 

 守りたかった人たちと死別することに。

 

 デビルマンの戦いは一体何のための戦いだったのか。

 

 人間とは果して、命を掛けて守るに値する存在であったのか。

 

 デビルマンは悪魔として生きるべきだったのか、人として生きるべきだったのか。

 

 デビルマン軍団を率いる者として、デビルマンは戦う意義を失ってしまうのです。

 

 それでもデビルマンが最後に決意した事とは・・・・。

 

 親友・飛鳥了(悪魔王サタン)との決戦でした。

 

 デビルマンである不動明が愛する人たちを失ってもなお決戦に挑むのは何故で

 

 あるのか。人としての復讐か、それとも悪魔としての闘争本能か。

 

 人、悪魔、デビルマン。すべての者たちに終末が訪れます。

 

 あの終末、物語のラストをどのように解釈するのかは読み手に委ねられていると

 

 わたくしは思っておりますので、わたくしの私見を述べさせていただきます。

 

 結局誰も生き残らなかった。 それがわたくしの私見でございます。

 

 すべては大いなる意思の成すことであり、人、悪魔、デビルマンの結末もまた

 

 はじめから決まっていた事だったのではないでしょうか。

 

 あまりにも儚い。すべてが無意味にも思えます。悲劇、惨劇という言葉の範疇を

 

 大きく逸脱していると感じます。

 

 すべての命は神の所有物であるのか・・・。

 

 少なくとも作中ではそのように読み取れる部分もあり、虚しさを禁じえません。

 

 以上が名作デビルマンに対するわたくしの思いでした。

 

 以下、わたくしたちの現実を少し語りたく思います。

 

 わたくしたちの現状を見ますに、終末の時というものは未だ訪れていない、と

 

 言えると思います。第三次世界大戦が勃発するというお話はかなり前からネット

 

 の噂として存在していましたが、なんやかんやで世界の紛争は局地的なものに

 

 抑えられています。

 

 新型コ〇ナも同様でした。お注射を世界の全ての人が打たなければ終わらないと、

 

 どこかのものすごいお金持ちの方が豪語なさっておられましたが、結局そのよう

 

 なことはありませんでした。お注射もマスクもしている方が感染してしまった例

 

 をわたくしも皆さまもご覧になった事と思いますが、それでも世界の人口が10分の

 

 1になるなどという事もありませんでした。

 

 ただ食糧問題についてはわたくしもスーパーでよくお買い物をいたしますので、か

 

 なりの家計簿的ダメージを与えていると言わなければなりません。夕方の半額お弁

 

 当には救われていますが(笑) しかし日本国内では飢餓というほどではないと

 

 思われます。

 

 結論としまして、どこかにいらっしゃる誰かさんは確かに狂っていらっしゃる

 

 ようですが、わたくしたちは決して狂ってなどいません。

 

 皆さま、ご家族の方はいかがでしょう?

 

 ご友人はいかがでしょう?

 

 職場の方々や学校の先輩後輩同級生はいかがでしょう?

 

 正気です。真っ正直です。真っ当な思考を真っ当な行動力に移す素晴らしく

 

 美しい方々ばかりです。

 

 神が、あるいは神々が、あるいは大いなる意思、大宇宙がわたくしたちの

 

 目の前に示してくれているものは一体何でしょうか?

 

 もしも世界が狂ったら・・・。

 

 もしもわたしたちが狂ったら・・・。

 

 もしも何もかもが狂ったら・・・。

 

 何の責任も負えませんし、何の優れた見識も持ち合わせてはおりませんが、

 

 再び私見を述べさせていただきます。

 

 心配ご無用。本日は晴天なり。線路は続くよ、どこまでも。

 

 狂うかどうかはわたくしたちが決める事でありまして、ニュースや世相、お会いし

 

 たこともないどなたかがお決めになる事ではありません。(だったら僕が決める

 

 事でもないんですけどね笑)

 

 アメブロをはじめまして非常に思いますに、こちらは本当に健全な方々ばかりの

 

 文章空間でございます。このようなことも安心して書く事ができます。

 

 わたくしは皆さまに感謝と尊敬の念を抱かずにいられません。

 

 私見ばかりで情報としては欠けらの価値もございませんが、こういう能天気な

 

 人間もいるという事を皆さまにお示しできればと思った次第でございます。

 

 長々と失礼いたしました。

 

 それではまたどこかの文章空間でお会いいたしましょう。ごきげんよう。