皆さま、おはようございます。本日は雨上がりの晴天となってございます。

 

 最近めっきり暑い日が増えておりまして、わたくしは汗っかきでございますので、

 

 困った季節がまたやって来たものだとおもっております。

 

 皆さまはクーラー派でしょうか?それとも扇風機派でしょうか?

 

 わたくしは耐えられる限りは扇風機で過ごしております。

 

 人の体とは不思議なもので、不自然な事をすればするほど不調となっていくもので

 

 ございます。その中でも冷房は最たるものであると、わたくしは色々な情報から

 

 判断したのでございます。

 

 わたくしはよく人から「体ごっついね」「筋肉すごいね」「力持ちだね」などと

 

 お褒めの言葉をいただきますが、その裏を返せば「ちょっと太ってない?」という

 

 おそろしい評価をいただいているのでございます。まことに皆さまのご忠告ありが

 

 たく思います。

 

 体重が平均よりも多いのは隠しようもございません。ちょっとだけお腹も出ており

 

 ます。ですので、暑がりでございます。本当はクーラーが大好きでございます。

 

 しかしわたくしは寝る時には足を出して寝る癖がございます。そのスタイルのま

 

 まで寝ますと、朝には冷え冷えの足が出来上がっております。

 

 脚というものがどれだけ大切なものか、陸上競技出身でない方々にもお分かり

 

 頂けるかと思います。人体の多くの筋肉が脚にございます。血液ももちろんたくさ

 

 ん流れます。血液がたくさん流れてくれないことには健康はままなりません。

 

 足が冷えるとは、体の不調につながる事かと思います。

 

 きちんと血液が流れてこそ、免疫が保たれ、関節が修復され、エネルギーが運ば

 

 れ、元気に体が動くものでございます。

 

 ですのでなるべくクーラーではなく扇風機で涼をとっているのでございます。

 

 扇風機、お好きですか?わたくしは大好きです。

 

 何と言いましょうか、風流なものを感じます。

 

 昭和の感覚でしょうか?わたくしはアナログな者でございます。

 

 風がお肌の熱を吹き消してくれるあの感覚がたまりません。お風呂上りなどは

 

 まさに至福のひと時なのです。勢い余ってお腹が冷えてしまいます。

 

 お肌が冷え冷えになるまで扇風機の風を全身で受け止める、などという事も

 

 しばしばございます。お風呂上がりのお肌が風に冷やされて「ひたひた」な

 

 感触になりますと、まるで美肌にでもなったかのような錯覚に陥ります。

 

 蛇足ではございますが、わたくしは十代の頃、扇風機の設定を弱にして、回転す

 

 る羽に人差し指を強引に突っ込んで止めるということをよくやっておりました。

 

 人差し指一本で敵を倒す、という漫画・アニメが流行りまして、その影響でご

 

 ざいました。うまくやれば痛くもないのでケ〇シロウに近づけた気がいたしまし

 

 た。強さに憧れる純真な少年でございました。

 

 あぁ、扇風機。諸刃の剣でございます。風が顔に当たったまま寝てしまえば

 

 翌朝には喉がガラガラになってしまいます。

 

 クーラーも大好きですが、今年も粘れるだけ粘って、扇風機さんと風流な

 

 季節を過ごそうと思う次第でございます。

 

 それではまた涼しい風とともにお会いいたしましょう。さようなら。