昨日の知り合いの、コーチングをしている人の続きです。

 

その人が言うには、今の若者が駄目なわけではないと。

 

昔からそんな人はいっぱいいたが、コンプライアンスや鬱やパワハラという言葉がメジャーになっておらず、埋もれていただけだそうです。

 

そして、転職すれば不利という考えがあったので、我慢して働いていただけと。

 

今は、そういったものが普通になってきたので、我慢せず行動できるようになった。

 

ということらしいです。

 

終身雇用制が崩壊しつつある世の中で、これから必要なのは「考える力」、「行動する力」、「耐える力」と言ってました。

 

なのに、今の世の中は甘やかし過ぎて、それを奪っている。

ある程度の年齢になったときにどうなっているんだろう。

これからの日本が心配だ。

 

私も同感です。

 

ですが、私は、ニュースやネットや経営者層の方々から聞いた情報だけで、企業で働いておらず、「今の若いもんは」という若手と接したことがないので、本当のところはわかりません。

 

ただ、夜のお仕事をしていて、年配者だから、お金を稼いでいるからといって、必ずしも人として優れているわけではないとういうことは痛感しています。

 

「今の若もんは」

 

いやいや、あなたがその前に自分を糺しなさいよ。

 

そう言いたくなるお客様も一定数いらっしゃいました。

 

新地の会員制のクラブのお客様もそんな感じで、キャバクラ時代は年配のサラリーマンの方が多かったですが、会社や上司の愚痴ばかり延々と言う人、営業で経費を誤魔化してお店に来られている人など、「今の若もんは」より酷い人もいました。

 

それを踏まえれば、これからもあまり変わりがないような気もします。

 

なにせ4千年前のエジプトの遺跡でも、その言葉が残っているようです。

 

かといって、時代に迎合するわけにもいかない。

 

要は、今の時代というのもを知り、それのどう対処していくかではないかと、私は思います。

 

そう、あの人のように。

 

なにせ、交流会では多くの女性や若手から、名字ではなく名前で呼ばれて親しまれていますから。

 

そして、いろいろ相談も受けているみたいです。

 

それにしても、10年後はどうなっているのでしょうね。

 

 

よい明日を