人は思い通りに動いてくれない。
それで嘆いたり、頭に来ている人は多いと思います。
なぜ嘆いたり頭にきたりするのか。
無意識のうちに、その人に期待したり、こうあるべき論を思っているからです。それと、自分は出来ているのになんてという気持ち。
でもね、嘆いたり頭にきたりしても、なにも解決しません。それどころか、イライラが募って、自分がしんどいだけ。
なんでと思うより、どうやったら思惑通りに動いてくれるかを考えるのが得策。
おだてるなり、宥めすかすなり、とにかく動いてくれるようにする。
要は、発想を変えることです。
人の能力は無限大。
その力をどうやって引き出すか。
誰しもを一律に扱っていては、個々人の力は引き出せません。
私も、生徒さんの性格に応じて、やり方や言葉を変えています。
ないものねだりという言葉があります。
出来ない人や、やる気のない人になにを求めても無駄。
どうやってさせるか、どうやってやる気を起こさせるか。
まずはそこから。
面倒くさいとか、い大人がとか考えるのはやめましょう。
それをすることによって得をするのは、他ならぬ自分。
やってくれれば、やる気になってくれれば、それで得をしますし、なにより考えることによって自分が成長します。
嘆きや怒りからはなにも生み出しませんが、前向きな考えは自分にとってなにかを生み出す。
言い方は悪いですが、やる気のない人や、なにも出来ない人は、自分にとって成長の道具だと思ってください。
よい明日を❤