数日前のコメントに、あの人や私はどんなゴールを目指しているのかとありましたが、少なくとも私はゴールを設定していません。

 

これを達成したという目標はありますが、それはゴールではない。

 

ひとつの目標を達成したら、また新たな目標ができる。

 

もちろん、ゴールを決めている人もいるでしょう。

 

しかし、私はそこまで人間が出来ていませんので、ひとつひとつ目標を決めながら、ただそれに向かって走るだけ。

 

あの人にも訊いてみました。

 

「ゴール? そんなもんないわ」

 

そう言って、笑い飛ばされました。

 

「今はな、自分がどれだけ変わることが出来るか、それに挑戦してるだけや。ゴールなんてもんを決めてしもたら、俺の成長はそこで止まる。なんて恰好ええことを言ったけど、ほんまは未熟な俺が人生のゴールなんて言うの、おこがましいやろ」

 

また、笑い飛ばす。

 

どこまでが本気なんだか。

 

「これだけめまぐるしい世の中で充実した人生を送ろうと思ったら、へんに自分を型にはめん方がええ。時代の変化と共に、自分の求めるものもやるべきことも変わってくる。そやから、あんまりそんなことは考えへんな」

 

う~ん、私の言いたいことを端的に表してくれた。

 

で、最後に、これもどこまで本気なんだかという言葉。

 

「俺はな、自分(私のことです)に見放されんようにするのに必死なんや」

 

ま、顔は笑っていましたが、目は笑っていなかったので、少しは本気なんでしょう。

 

私にとっては、とてつもないプレッシャー。

 

と同時に、私をリスペクトしてくれているんだという嬉しさ。

 

これまで以上に、頑張ろうと思いました。

 

私も、あの人に見放されないように必死なんですから。

 

そういった意味では、よきライバルかもしれません。

 

 

よい明日を