「ほんまは、こんなん嫌やけど、ロンリーちゃんのためやったらやったるわ」

「あんまりやりたくないけど、ロンリーちゃんの頼みやったら引き受けるで」

 

こういうことを言われて嬉しい人もいるでしょうが、恩着せがましくて嫌だと思う人もいます。

 

私は、後者。

 

「ロンリーちゃんのためやったら、やったるわ」

「ロンリーちゃんの頼みやったら引き受けるで」

 

これだけでいい。

 

よけいな一言を付けられると、もう頼む気がしません。

 

ましてや、こちらが頼んでもいないのに、相手からそんなことを言ってくる場合。

 

「ありがとう、そういった時はお願いするね」

 

それで終わり。

 

そして、恩着せがましい人はわかるので、冒頭のことを言うような人には、絶対に頼みごとをしない。

 

たとえ、それが心底から本心の言葉としても、恩着せがましい言葉を付けると台無し。

 

私は、「XXさんのためならするね」なんてことも言いません。

 

「わかった」

「いいよ」

 

それだけです。

 

だって、どうでもいい人の頼みなんて聞く気がしないし、ましてや自分が嫌なことなんて尚更です。

 

だから、私が頼みを引き受けるのは、仕事を別とすれば大切な人だけ。

 

なので、余計な言葉はいらない。

 

戦略的に使うのなら別ですが、相手に気に入ってもらいたい、相手に自分の気持ちをわかってほしいという気持ちで、恩着せがましい言葉を入れるのは注意してください。

 

却って、相手に敬遠される場合があります。

 

無意識にしてしまいがちなので、返事をする前に一拍置きましょう。

 

また、戦略的に使うにしても、相手を間違えると逆効果になります。

 

 

よい夢を