2022/11/11発売
リザーブ第117弾
スマトラ レイク トバ
SUMATRA LAKE TOBA
小規模生産者と加工場のあるコーヒー農園が協力しあい、コーヒーの品質の向上に取り組み誕生したコーヒー
マジパンやキャロブモラセスを思わせる甘みのある味わいが特徴の、ほのかなクローブの風味とレーズンの後味が感じられるコーヒーです。
MORE INFOMATION
わたしたちがこのコーヒーが大好きな理由
北スマトラとトバ湖は、このような非常にユニークなコーヒーを生産するための理想的な条件が存在する、インドネシアの独特で印象的な栽培地域です。ハーブのような甘さと酸味の少ないこのカップは、北スマトラのコーヒーが持つ素晴らしい味わいを表現しています。
トバ湖
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トバ湖は、幅約100km、深さ505mのインドネシア最大の湖です。
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インドネシア スマトラ島北部の中央に位置し、世界最大の火山湖でもあります。
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トバ湖の中央にあるサモシール島は巨大火山の噴火によって誕生しました。
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このコーヒーは、北スマトラのスンブルにあるトバ湖の北西の山の斜面(湖岸から約32km)で、1,558人の小規模農家によって栽培されました。
スマトラ島
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インドネシアは数千の島々から成り、3つの異なるタイムゾーンにまたがっています。コーヒーは17~18世紀に、オランダ人によって初めてインドネシアに持ち込まれました。
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ほとんどのスマトラ産のコーヒーは半水洗式加工法で処理されます。力強くなめらかなボディと穏やかな酸味が特徴です。
コーヒーストーリー
トバ湖は世界最大の火山湖で、コーヒーの木が生い茂る緑豊かで肥沃な高地に囲まれた、深く広大な湖です。このコーヒーを育ててくれた地域の小規模生産者たちは、コーヒー農園と連携し、スマトラ島のコーヒーの品質向上に取り組んでいます。小規模生産者は自分たちの庭でコーヒーを栽培し、手摘みしたコーヒーチェリーを加工場のある大きなコーヒー農園へと運びます。これは小規模生産者で加工まで行うことの多いスマトラ島では珍しく、そこでは知識と経験をもった加工の専門家が、熟したチェリーを慎重に処理し、加工の最初から最後まで全工程を管理します。コーヒーをパーチメントがついた状態でタンクにいれ、8時間発酵させることで、それぞれの豆の味わいを最大限に引き出すことに成功しました。
ラベルデザイン
このカードではトバ湖をきらめくゴールドで表現しています。穏やかに揺れ動く湖面のようなイラストは、コーヒー豆を発酵させる過程を、オレンジとレッドの鮮やかなグラデーションは、コーヒー栽培にとって理想的な栽培環境を作り出す休火山の地下にあるマグマを表現しています。