STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO限定
コロンビア エル ケブラドン
COLOMBIA EL QUEBRADON
圧倒されるほど美しいこの土地と先駆者たちから受け継がれてきた歴史の中で育まれたコーヒー
レモンバジルやナツメグのような明るくスパイシーな風味と、ココアのような甘みを伴う後味が特徴のコーヒーです。
| 生産地 | ラテンアメリカ |
| 生産国 | コロンビア |
| 加工方法 | 水洗式 |
| 風味 | 酸味：MEDIUM コク：MEDIUM |
| 相性のよいフレーバー | レモン ホワイトケーキ ココア |
わたしたちがこのコーヒーが大好きな理由：
ケブラドンの生産者たちは、何世代にもわたって協力しあいながら、品質の高いコーヒーの栽培に取り組んできました。このコーヒーはその取り組みの結晶です。彼らの多大な努力が結実したことを、鮮やかな酸味とハーバルさをもつ複雑な味わいのこのコーヒーで、一緒に祝福しましょう。
コロンビアのコーヒー：
・アンデス山脈の北端に位置するコロンビアにはたくさんの火山があります。ここでは窒素とミネラル分が豊富な火山性の土壌がコーヒーの木を育んでいます。
・スターバックスはコロンビアのコーヒー業界を支援し、生産者たちとパートナーシップを組んでいくために、 2013年コロンビアのマニサレスにファーマーサポートセンターを開設しました。
・ウィラ県はコロンビアの南西に位置します。
・ウィラ県は素晴らしい風味と美しい味わいを生み出す生産地として愛されています。コーヒーはウィラ県において重要な産業であり、ウィラ県の37の自治体のうち35か所でコーヒーを栽培しています。
・コロンビアの多くの地域ではコーヒー栽培に適した環境で、年に2度コーヒーの収穫が出来ます。ケブラドンではメインの収穫期は10月～12月、ミタカと呼ばれる2度目の収穫期は5月～7月です。
ハシエンダ エル ケブラドン：
・この地域のコーヒー栽培の先駆者ともいえるコーヒー農園の「ハシエンダ エル ケブラドン」のハシエンダとはスペイン語で「農園」という意味です。この農園は 1860年にウィラ県南部にあるパレスチナという場所で始まりました。今でこそコーヒー生産地として世界的にも知られているウィラ県ですが、1800年代の主な商品作物はゴムなどの他の作物でした。そのため、ケブラドン農園を相続した16人の創業者の子供たちはその土地の大部分を売却しました。
・時を経て、コーヒー産地として発展していったパレスチナのコーヒー生産者たちは、土地の歴史に敬意を表して、ケブラドンの名のもとに一致団結してコーヒー栽培に励んでいます。
・2000年代になると気候変動と雨期の長期化の影響を受けて、屋根と高さのある乾燥用パティオを使うようになりました。
コーヒーストーリー
コロンビアのウィラ県はその特別な味わいのコーヒーを求めて私たちが何度も足を運んでいる場所です。アンデス山脈の北端に位置し、「険しい、勾配の多い地形」という意味のケブラドンは圧倒されるほど美しい地域で、微気候のコーヒー栽培に適した環境です。しかし、乾燥のプロセスではこの地域の多雨な気候が課題になります。生産者たちは屋根付きのコーヒー豆を乾燥させる建物を建てることでコーヒー豆を湿気から守ります。その建物は両端を開けて、中の乾燥台も高さをだすことで、より風通しを良くする工夫がされています。このように丁寧に、丹精込めて作られたこのコーヒーは、コロンビアのコーヒーの私たちが好きな味わいすべて、すなわちハーブやシトラス、やわらかなスパイスのような味わいが感じられます。
