2019/01/28発売
リザーブ第75弾
TANZANIA MURIBA
タンザニア ムリバ
ムリバ水洗式加工場は、タンザニアの北部のタリメという人里離れた地区に位置しています。ムリバ水洗式加工場では十分な水の調達が課題でしたが、そこで働く人々はそれを乗り越え、私たちが想像もしなかったような、クリーンで素晴らしい品質の水洗式のコーヒーを届けてくれました。
タンザニア タリメ地区:
タリメ地区におけるコーヒーの栽培は一般的に、バナナなどの栄養価の高い作物を育てるかたわらで、農地の一部を使用して行われています。
タンザニア北部の遠隔地では十分な水を入手することが困難なため、伝統的に乾燥式でコーヒーの加工を行っていました。
そして、ムリバという小さな町に水洗式加工場が建設されると、生産者たちは団結して加工方法をより進歩させる方法を模索しました。
ムリバ水洗式加工場:
この地域の小規模生産者たちは、従来、収穫したコーヒーチェリーをそれぞれ生産者ごとに乾燥式加工していましたが、ムリバ水洗式加工ができたことでコーヒーチェリーを新鮮なまま一箇所に集め水洗式加工をすることが可能になりました。
ムリバ水洗式加工場の設立によって、タリメの生産者たちのコーヒーチェリーは、美しいとさえ思えるほど素晴らしい味わいへと加工されるようになりました。そして、スターバックスのバイヤーを含めた世界中の人々を魅了するようになりました。
ムリバ水洗式加工場は年を追うごとに、タリメという地区をタンザニアにおける高品質な水洗式コーヒーの産地として知らしめた存在として、高い評価を集めるようになりました。
※ラベルデザイン
このラベルデザインは、タンザニア ムリバが持つフローラルで鮮やかな味わいと、タリメ地区に新しい加工方法がもたらされたことへの祝福が表現されています。コーヒーの木をはじめとしたそれぞれのモチーフは水の流れのように曲線的に描かれることで水洗式加工場を表し、様々な色彩はセレンゲティ国立公園の多様にして豊かな地形と、この地域の文化を表現しています。
コーヒーストーリー
タンザニア北部のセレンゲティ国立公園とビクトリア湖の間に位置するタリメ地区は、豊かな農地として知られています。その一方で人里離れたこの地区では水の入手が困難な場合も多く、ほとんどのコーヒーの生産者たちにとって伝統的な加工法は水を使用しない乾燥式でした。この地域の生産者協同組合は、地域のコーヒーの可能性を最大限に活用するため、ムリバという小さな町に水洗式加工場を導入しました。これまで個別に乾燥式加工を行っていた生産者たちは、ムリバ水洗式加工場にコーヒーチェリーを集め、そこで加工するようなりました。その結果、まるでフルーツや紅茶を思わせるすっきりとして鮮やかな風味を持った、フローラルでエレガントな新しい味わいのコーヒーが生まれました。
https://www.starbucks.co.jp/beans/reserve/4524785378315
このコーヒーは、1か月前から、リザーブバー限定ででていたお豆
ようやく、全国で飲めるように