2018/04/18発売
リザーブ第66弾
BRAZIL IP ESTATE
ブラジル IP エステート
ヘーゼルナッツやレッドアップルの風味と、穏やかな酸味が特徴のコーヒー
50年の歴史を誇るイシドロ ペレイラ農園がブラジルでは珍しい水洗式加工法に取り組み、世に送り出したコーヒーです。
・ブラジルのスペシャルティコーヒーの生産者の間で一般的に普及している加工法としては乾燥式、パルプドナチュラル式等が挙げられます。
・水洗式の加工法は世界中の多くのスペシャルティコーヒー生産者が採用している一方、ブラジルでは採用されることはあまり多くありません。
・イシドロ ペレイラ(IP)農園はコーヒーの生産で長い歴史を持つペレイラ家のルイス パウロ ディアス ペレイラさんが所有しています。
・イシドロ ペレイラ農園では、ブラジルで一般的な乾燥式、パルプドナチュラル式の加工法で、長年にわたり特徴的なコーヒーを生産してきました。
・ブラジル IPエステートは、イシドロ ペレイラ農園の50年の歴史の中で初めて商品化された水洗式加工法のコーヒーです。
・水洗式加工法では、大規模な投資と優れた技術に加え、多くの水が必要になります。
・ルイスさんは新しい設備に投資するのみならず、発酵過程や水のpHバランスの管理といった加工の様々な要素について研究を重ねました。
・ブラジルで主流の乾燥式、パルプドナチュラル式のコーヒーの特徴として一般的にナッツの風味や酸味が少ないことが知られていますが、水洗式のコーヒーは、これよりも明るい風味やすっきりとした酸味を持ち合わせます。
・ルイスさんは常に技術革新と市場競争力を高める努力をしており、新しい風味を実現するための事業に投資を続けています。
・ルイスさんは「新しい技術を探求し続けることはスペシャルティコーヒーの事業を行う上での必須条件である。」というモットーのもと、コーヒー生産に取り組んでいます。
・イシドロ ペレイラ農園はルイスさんの父であるイシドロ ペレイラさんが1967年に設立したもので、ブラジル IPエステートの「IP」は、このイシドロ ペレイラ(Isidro Pereira)さんのイニシャルです。
・ルイスさんは農業技術と畜産を学び、1972年に、父であるイシドロさんの経営する農場に加わりました。
・年月を経て、農地の面積は5倍以上に拡大しました。ルイスさんはより素晴らしいコーヒーを作るための試みを常に続けています。
※ラベルデザイン
乾燥式やパルプドナチュラル式の加工法で知られるこの国のコーヒーの中で、ブラジル IPエステートの特徴は水洗式で加工されていることです。イシドロ ペレイラ農園は近年、この加工法を成功させるために必要なシステムと設備に大きな投資をしました。ラベルのデザインは、新たに導入された機械設備の固く幾何学的な形状と、機械の中を水とコーヒー豆が流れ、通り抜ける様子から着想を得て描かれています。鮮やかで力強い青い色が、この加工法で重要となる水の存在を強調しています。
イシドロ ペレイラ農園は50年以上に渡って、素晴らしいコーヒーを作り続けてきました。しかし、オーナーであるルイス パウロ ディアス ペレイラさんは現状の成功に満足する人物ではありません。自身の農園に革新をもたらすため、コーヒー豆を水洗式で加工する一連の設備やシステムに投資しました。世界中では多くのスペシャルティコーヒー生産者がこの加工法を採用していますが、ブラジルにおいて水洗式は比較的珍しい加工法です。新しい生産体制を導入するには高額な設備と優れた技術、そして並外れた忍耐力が必要とされます。ルイスさんはこの全てに成功し、繊細な風味を持つ、素晴らしい一杯を届けてくれました。
http://www.starbucks.co.jp/beans/reserve/4524785353862
今回で155~156種類目
次は、5月下頃と聞いた気がします
楽しみ、楽しみ