倫敦屋酒場はなぜ年中無休何ですか、この時代に。 | バーテンダーは心の名医

倫敦屋酒場はなぜ年中無休何ですか、この時代に。

 不定休と書いてありますが、倫敦屋酒場は基本的に年中無休なのですか。

      (お邪魔虫)

 イタリア人も、フランス人も、イギリス人も、スペイン人も、オランダ人も、ベルギ

 ー人も、ノルウェー人も、スエーデン人も、あの勤勉実直なドイツ人も、コツコ

 ツ、コツコツ一年働く。ところが、夏が来たり、冬が来たり、はるが来たり、秋が

 来たり、地球の反対側に行きたくなったり、一か月近く山々をトレールしたくな

 ったり、日本なら日本、ベトナムならベトナム、マレーならマレーと、長期滞在で

 とことん楽しむ。市長が何を言おうと、観光客が来ようと、一切合財関知せず

 、俗にいうバカンスに掛けている。

 「働く目的は」 と尋ねると、一斉にバカンスと答える。そして、バカンスはその

 土地その土地の文化だったり、栄養だったり、太陽だったり、海だったり、山だ

 ったり、農家だったり、釣りだったり、祭りだったりの体験を時間をかけて吸収し

 てたのしむ。

  最近ではサマーバカンスだけでなく、会社をリタイアしたり、他の国に居住し

 たりと、貯金をはたきまわしている。人生を愉しむために働く。

  アモーレ(愛すること)と、マンジャーレ(食べる事)、バカンス、唄うこと、たの

 しむこと、私ども倫敦屋酒場の休日重要要綱で姿勢であります。

  充実、熱狂できる長期休日、私ども倫敦屋酒場の休日姿勢は、長期旅行

 『グランデパール(大出発)』 陽気なバカンス型休日方針であります。

  まあ、花なら花、鮎なら鮎、鰹なら鰹、筍なら筍、雪なら雪、紅葉なら紅葉、猪

 なら猪、キノコならキノコ、山菜なら山菜、釣りなら釣りで、休んではいますが

  愉しむために…