金沢中心部は再開発ではない。太平洋側リスク分 散、副都心構想だ
金沢中心部は再開発ではない 副都心構想だ
再開発は未来をつくる時 加賀の国の文化歴史を守る時
紀元前に都市国家をつくったローマに、「コロッセオ」闘技場、今風に申せば
スポーツ競技場、「カラカラ浴場」こちらも今風に申せば大浴場、温泉地、総
湯。「ローマ劇場」こちらもオペラハウス、劇場、日本で申せば歌舞伎座、芝居
小屋。「パンテオン」神殿 こちらも日本風にもいせば、神社、寺院、お城。そし
て 「市場」「広場」
紀元前もの昔に、いかにローマ元老院は、人民の暮らしを優先していたかし
れようというものです。
さて、前振りはここいらで、昨日に続いて 我が石川のもっと深く申せば 加
賀の国が誇る 『加賀鳶』 のお話の続きを唸らせていただきます。
鳶最大は、大名火消し「加賀鳶」 の千五百数十名。町火消で最大は,よ組 で七百八十名。つづく め組 、い組、は組 で六百七。八十名。ですから群を抜いておりました。
大火となれば、揃いの刺し子長半纏、はちまき、道貫、パッチ、脚絆、草鞋、頭巾の火消し装束で、次から次と四方八方から駆けつけてまいります。火事場に着くやいなや、バタバタッと梯子が掛けられます。纏持ちの銀次がタンタンタンと梯子を駆け上がっていきます。もちろん組一番の美男子であります。火の粉や炎が怖くっては、この稼業はやっていけません。男伊達で御座います。火事と喧嘩は江戸の華で、みっともなくっては組の恥です、威信に傷がつきます。
「おゥおゥ、おい。防火頭巾を被りなって、どなた様に口聞いてんだい。冗談で鳶やってんじゃねぃやい。こちとら命を張って人様のお役にたとうってお心だ。そんな甘ちょろいことやってみろィ、明日っから、どの面下げて江戸の町ン中歩くんでィ」
とかなんとか大見えを切って、ぱっともろ肌を脱ぎます。燃え上がる炎が銀ちゃんをライトアップいたします。
「よう~銀次」 「銀ちゃん」 なんて声がかかります。
男です。華です。頂点です。
この時です。
「消し口ちゃあ、め組が貰ったぜィ」
と、一番纏の名乗りをあげます。
これを合図に め組揃いの印半纏、火消し装束の鳶六百と数十名が屋根に家に取りつきます。二番纏、三番纏、後の組は類焼を防ぐ任につきます。
さて、この頃の消火活動というのは火消すのではありません。類焼を防ぐために家を壊しちゃうんです。ですから実に荒っぽい。火事場は戦場さながらであります。いろは町火消数千人が、命がけで火に立ち向かっているのですから、まことに持って勇壮なものです。火事は江戸の華とはよく言ったもの、ですから、浮世絵師歌川国重、国芳もこぞって描きました。なにしろ歌舞伎役者、力士、鳶に熱狂するという、大の人気。さすれば、火事と来た二にゃ、多くの見物人が押しかけてまいりまして、立錐の余地もありますん。
今、町人町から大名屋敷へと、火はますます盛んです。
と、その時
「加田様じゃ、加賀鳶だ、加賀鳶が来たぞォ」
の声が走ります。
わぁ~と道が開かれます。
馬上大名火消し長官を先頭に、町中を、馬上にあって駆けれるのは、盗賊改長官と、大名火消し長官、ぐらいでありました。後は幕府の許可がいりました。
まあ、大変な権力を頂いておりました。話は横道にそれてしまいましたが、
馬上の大名火消し長官を先頭に、火消し装束に身を固め采配に従う、加賀百万石の大大名の威信を一身に、きりっと揃いの火消し装束に身を包んだ千五百数十名の屈強の加賀鳶衆が、二軒半の長鳶口を肩に
「セッ、セッ、セッ、」
と隊列を組んで駆けてまいります。
当方、山に柴刈りに の時間となりました。
ここ続きはまた明日と、お許しを賜りとう存じます。
金沢の都市部再開発は 大谷流の二刀流だ、
金沢の都市部再開発は大谷流の二刀流だ
再開発の時は、未来をつくる時 文化を守る時 日本海側副都心構想の時
副都心構想となれば、人々の暮らしの華 オリジナルのアニメティがいる。
「アニメティって、漫画かい」
「アニメーションも未来だ。必要となる。しかし今回は、娯楽、気晴らしの最高峰
祭りのお話だ。まあ、若い頃に書き綴ったものだが披露しよう」
「盛り上げてくれるかい」
加賀鳶物語 その1
エエィ、町火消しなるものがございました。これをお拵えになったのが、彼の名判官大岡越前守様で、いろは四十八組で編成されておりました。と申しましても、意気と気風と男伊達の鳶の連中にはェのは嫌われてありません。第一、ヘ組じゃお腹にグッと力が入りません。それに火の中に飛び込んでいこうという命知らずが、ヘ(屁)組の兄ィじゃ格好がつきません。
それから、火の所に ひ を持って行っては、火事が大きくなるというので ひ組もありませんでした。さらに、もうひとつ、ないのが、ら組でした。ら という発音は、江戸っ子には一寸不向きで、「らぁ、らぁらぁ、らららららぁのビン銀次たぁ、おいらのことよ」 と粋な啖呵が切れません。
そこでこれらに成り代わって、百 とか、千 とか 万 という文字を当てはめ、四十八文字を取り揃えました。それに各大名家専任の火消し 加賀鳶が、大岡越前守肝入り設けられました。
火消しには三段階に階級が分かれておりました。その頂点が大名火消し「加賀鳶」、次が町火消し そして、その下に、島帰りだとかならず者のくいっぱぐれか、孤児なんかのつめて居る臥煙の三階級です。この臥煙クラスになると、小屋にゴロゴロしているわけですが、杉の丸太ん棒の枕で横一線に寝ています。
火事だとなると、この杉の丸太ん棒の枕を木づちで打ち鳴らし叩き起こします。
町火消しになると町内の掃除方、植木屋、慶喪、祭事等々も引き受けていました。
大名火消し「加賀鳶」となりますと別格で、なにしろ幕府の加賀藩疲弊策も相まって、戦場装束にも大枚が掛かり、日頃から軍事訓練宜しく、良く訓練がなされれ禄も頂いているという待遇でした。
一度半鐘がジャンと鳴りますと町火消しは組の前に勢揃い致します。加賀鳶は藩内にずらりと勢ぞろいいたします。
「火掛りじゃ」
の声に一斉に水をかぶります。この時纏持ちは水なんかかぶりません。男伊達の仕事です。
「行くぜ」
の頭の号令に エイ と気合を入れまして組名入り高張提灯を先頭に、頭、小頭、纏い持ち、若頭、梯子持ち、竜吐水『、掛矢、鳶口を持った鳶数百名が整然と隊列を組んで
「どいたぁ、どいたどいたぁ どいた—せっせっ、せっ、セっ、せっ」
と、駈けて。まいります。これが、わっしょい、わっしょいではお祭りみたいで緊迫感がない。
「せっ、せっ、せっ」
ですから、意気で迫力があります。
明日に
金沢の名物をお教えください
問
連休金沢にいます。金沢の名物をお教えください。
(金沢初回)
答
火事喧嘩、伊勢屋歌舞伎に、吉原浅草、
これは 江戸自慢
金沢は
菊酒糠漬け 謡 だらぶち 鰤刺 香箱 兼六園
大乗寺金沢城、雪つり 加賀美人 向かい酒