こんにちは
ロンドン在住の
未来ヒプノカウンセラーのマンドウ ゆかです。
いつも読んでいただいて有難うございます！
先週の週末にイギリス南部のワイナリーへ行ってきました。
近年は地球温暖化による気候変動のため
イギリス南部はフランスのシャンパーニュ地方に
似た土壌と気候を持つようになりました。
そのため、2000年以降優れたスパークリングワインの生産が続き、
イギリスで生産されるワインの約7割がスパークリングワインなんですって
現在はブドウ農家が500以上あり、ワイナリーも150ヶ所あるらしい。
そんなワイナリーの中、頑固に良いワインを作ることに専念しているGusbourneへ。
わかりやすい説明に広大なブドウ畑。
ブドウ作りの大変さや昔は海だったという土地の高低も見えたりと
ツアーの半分くらいのところで美味しいスパークリングワインをいただきながら
とっても楽しいツアーのあとは試飲とランチ。
3コースの美味しいお食事とそれぞれの食事に合うワイン
至福〜
デザートワインもスッキリ飲みやすかった。
お土産にスパークリングワイン、白ワイン、ロゼワイン購入しました
さて、今日は
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ケーススタディ
認知行動催眠療法を通じた感情的な苦しみの克服
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についてお話ししますね。
（注：動画は後日アップします。）
このケーススタディでは、Hさんのケースをご紹介します。
Hさんは、介護と過去の未解決の問題に関連する感情的な苦しみを抱えて
私のケーススタディを受けてくださいました。
Hさんは過去5年間、COVID-19パンデミックの間にさらに増した、
遠距離での高齢の両親の介護を行っていました。
彼女の父親は、学歴を重視する人で、Hさんと兄弟をよく比較していました。
この幼少期からの継続的な比較は、Hさんの自己肯定感に悪影響を与え、
主要な介護者としての役割にもかかわらず、
認められていないと感じさせていました。
セッション1: 信頼関係の構築とリラックスできる環境の作成
最初のセッションでは、信頼関係を築くことに焦点を当てました。
Hさんが安心して話せる空間を作るため、
認知行動催眠療法（CBH）の原則を説明しました。
遠距離介護のストレスからリラックスを促すために、
「川を流れる葉っぱの瞑想」と「テンションリリース瞑想」の2つの瞑想法を紹介し、
これらを日常的に実践するよう宿題として出しました。
セッション2: 感情認識の深化
2回目のセッションでは、Hさんの一週間の経験を振り返りました。
彼女は感情や思考の認識を深めていましたが、
私は彼女に全体像をより理解してもらうために、
Five Aspects/Hot Cross Bun Modelを使用しました。
さらに、感情のコントロールに苦しんでいたHさんに
「Emotional Dial」技法を導入し、
父親の言葉に対処する方法を練習してもらいました。
また、自己肯定感を高めるための「Ego Strengthening」瞑想を提案し、
これらのエクササイズを引き続き宿題としました。
セッション3: 視野を広げ、自己ケアを促進
3回目のセッションでは、Hさんの進捗を振り返りました。
父親が学歴について話すことが少なくなり、
「Emotional Dial」を使う機会が減っていることがわかりましたが、
「川を流れる葉っぱの瞑想」は非常に効果的で、
感情のコントロールに役立っていました。
さらにサポートするために、
「The View From Above」技法を導入し、
Hさんが課題を広い視野で捉えるように促しました。
また、毎日1時間、自分の好きなことをする
自己ケアの時間を取るよう新たに課題を出しました。
セッション4: レジリエンスと自己認識の強化
4回目のセッションでは、Hさんが父親からの学歴に関する言葉に
再び動揺したことを話してくれました。
しかし、彼女は自分だけがそのような感情を抱いていたことに気づき、
これらの感情の根源を再評価する機会となりました。
ストレスの引き金に対処するため、
「Brief Problem Solving Worksheet」を一緒に進め、
新しい宿題として、自分の長所をリストアップする課題を追加しました。
セッション5: 問題解決と自己成長の促進
5回目のセッションでは、Hさんは弟との桜の花見を通じて、
父親に対する感情が自分だけでなく弟も抱えていたことを発見し、
家族のダイナミクスに対する理解が深まりました。
問題解決をサポートするため、
「Better Problem Solving Script」を使用し、
Hさんがよりリラックスして前向きな態度で課題に取り組めるようサポートしました。
セッション6: 未来の目標設定と新たな可能性の受け入れ
最終セッションでは、Hさんの進捗と自己評価を振り返りました。
父親の健康が悪化し、介護の役割が変わりつつあることを認識し、
また、介護を言い訳にしていたアロマセラピーの仕事に
再び情熱を感じるようになりました。
Hさんは、自己肯定感を認め、
2025年4月の自分の姿を想像する「Future Goal Script」を
使用して未来を描きました。
結論: 変革の旅
HさんのCBHを通じたこのケーススタディ、Hさんのジャーニーは、
感情的な混乱から自己認識、レジリエンス、前向きな変化への道でした。
ターゲットを絞った介入と継続的な実践を通じて、
Hさんは自己肯定感を取り戻し、介護の役割をより容易にこなし、
アロマセラピーへの情熱を再燃させることができました。
このケーススタディは、個別化されたアプローチが、
深い感情的な課題を克服し、
個人の可能性を最大限に引き出す力を持っていることを示しています。
ケーススタディを受けてくださったHさんの感想
Q:認知行動催眠療法ケーススタディを受けてみてどうでしたか？
Hさん：ケーススタディを受けることができ有り難かったです。
自分の歩んできた道を振り返る機会にもなり、
自分の感情や意識にも気づくことができました。
また、問題が起こった時、
ケーススタディで教えていただいたことが、とても助けになりました。
Q; 今回のケーススタディなかで、一番印象に残っていること、
または良かった点・凄かった点はどこでしたか？
Ｈさん：ケーススタディの中での先生の誘導瞑想。
終わった後に、とても心が軽くなり、
問題に取り組む意識が前向きに変わった。
問題解決を課題として楽しく取り組み、
乗り越えていける、大丈夫という気持ちを持つことができるようになった！
Q: 参加前と参加後の自分を比べるとどんな変化を感じますか？
Hさん：ネガティブ思考で自己肯定感が低かったが、
自己肯定感が上がり、日々の生活の中に喜びを見出すことができるようになった。
いかがでしたでしょうか？
今回は前回の２ケースとは違って
より詳しく書いてみました。
個人個人によってケースが違うので
それぞれオーダーメイドのやり方で問題解決してきます。
もし、あなたが同じように何かに悩んでいるなら
悩んでいる時間はもったいないです。
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それでは、また次回お会いしましょう！
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