2018 Country to Capital 出走報告 | (帰ってきた)ロンドンを走るオヤジのブログ!

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ご縁あり4.5年ぶりにイギリスに戻ってきました。ランを中心に気が向くまま、当地での生活を綴ります。

ご無沙汰しています。 ブログの更新が滞ってましたが、何とかこちらに来て半年弱、諸事に忙しがってる割には、ちゃんと走り続けておりましたので、ご心配なく。 というか、誰も心配してないか(笑)。

 

今日出走予定の Race 「Finchley 20 Miles」が、降雪(!)の為開催中止となり思わず時間ができてしまった。

日本ではこの時期桜前線が北上中らしいですが、吹雪を部屋から恨めし気に眺めつつ、1月(13日)に走った「Country to Capital 45Miles」の出走報告を久し振りににUPします。 

 

このレースを走るのは、5年ぶり、4回目。 ロンドン(Marylebone駅)を早朝の電車でスタート地点の Wendoverに向かった。 駅からスタート地点のパブ(Shoulder of Mutton)に向かいそそくさと準備を済ませて08:30のスタートを待つ。 天候は曇り。

 

 

予定の8:30を少し過ぎて300名+のランナーが72KM先のゴール、ロンドンの Littel Veniceに向けて一斉にスタートした。 このレース、私の所属するマラソンクラブ、「パリマラ」から私を含めて6名が出走している。

 

 

4回目ともなると、五年ぶりでもだいたいコースと距離感が頭の中に入っているので楽だ。最初のエイドでは、水とパンを手短に補給して前を急いた。

 

 

この大会の前半部分の約40KMは、こんな田園風景の中の「Foot Path」を走る設定だ。

 

 

Foot Path 沿いには、馬の飼育をしている農場も多くあり、ときどきお馬さんとの遭遇もあり、癒される。馬の目って、ほんとにつぶらで可愛いんだよね(ドキドキ)。 しばし、止まって見惚れてから再び走り出した。

 

第二エイドは、「Dumb Bell」というパブの前にある。 このパブはイイ雰囲気。レースじゃかなかったら、ちょっ寄って、Aleビールでも一杯引っ掛けたいところだが、我慢、我慢。

 

 

 

Buckingumshire Golf Courseの7番ホールをつっきり更に暫く走ると、いよいよレース後半に入る。 ここは、Grand Union Canalという運河をひたすら東に30数キロ走る区間だ。 

 

 

この区間は、景色がとにかく単調なので、「修行」的な感じが強い。とにかくメンタルが試される感じがする区間だと思う。 特に今年は前半に蓄積した疲れもあったせいか、単調さがとても辛く感じた。

 

 

そんなかなでも、楽しみは10数キロ毎にあるエイドで供されるチョコレート味のケーキ。これが結構美味しくてこれを毎エードで2切れほど口に放り込んエネルギーを補給して走り続けた。

 

 

苦労したレースも最終盤。ゴールの直前のPaddinggon付近で、パリマラのHさんご夫妻のサプライズ応援(有難うございました!)を頂き、ゴールに達した。 タイムは、7:16:25。完走者305名中、75番目でゴールした。

 

 

レース後にパリマラの仲間でゴール付近のパブで打ち上げをやった。皆の意見を統合すると、このレースはやっぱり後半30K超の運河区間の単調さが余りにも辛すぎて、「修行」レースなんだという結論だった。来年も走るかというと、ん~どうだろうか。もうちょっと考えます(笑)。

 

 

次は、4月8日のパリマラソンを走ります。

 

では、また。