2017年正月二日、今年のトレイル走り初めとして、奥武蔵の山々を南北に縦走した。 コースは、芦ヶ久保駅~二子山(883M)~焼山(850M)~武川岳(1052M)~伊豆ヶ岳(860M)~子の権現・竹寺~名栗・さわらびの湯の全行程(21KM)。 途中、伊豆ヶ岳での昼食休憩(約30分)を含めて、所要6:30の快適なトレイル走り初めとなった。
高度プロファイルは↓の通り。芦ヶ久保駅裏の登り口からいきなり二子山・雌岳への高度差約600M弱の急登で始まり、後はコースを通じて急峻なアップダウンが断続的に続くが、それでいて尾根筋には快適に走れる区間も意外に多くあり、トレイルランの練習にも向いている印象だった。
二子山・雄岳(883M)からの眺望。 左側に間近に見える武甲山(1304M)と中央遠くの両神山(1723M)の間、遥か彼方には冠雪した赤岳(八ヶ岳連峰:2899M)が遠望出来た。
二子山から武川岳のほぼ中間点にある焼山(850M)からの眺望。 西方向凡そ2.9KM先に鎮座する武甲山が更に間近に見えた。 武甲山の北側斜面は、明治時代から始まった石灰岩(セメント材料)の大規模採掘で山姿が大分変容しており、見るからに痛々しい。
本日の最高地点、武川岳(1051.7M)に到達。
山伏峠を経て、コース中間地点の伊豆ヶ岳に到着。 ここで、芦ヶ久保の湧水でインスタントラーメンとコーヒーを作り昼食休憩をとった。
伊豆ヶ岳から北側の武甲山方向を眺望した。武甲山まで6キロちょっと。随分遠く感じるものだ。
その後、古御岳~高畑山~中ノ沢の頭~天目指峠~子の権現~竹寺~仁田山峠を経て、名栗さわらびの湯に15:10に到着。 さわらびの湯で次のバス時刻(16:25)までゆっくり疲れを癒して、帰途に着いた。
(終わり)