お父さんお母さん、こちら夕方6時半過ぎでも明るくなってきました!
お昼過ぎから友達のおうちで、みんなでお邪魔して、サンデーローストをいただいてきました♪
ローストラム
オーブンで何時間も焼いて、とってもやわらかくシュレッド状にカットしてくれました。
ミントソースとグレービーソースも一緒にいただいたのですが、ラム肉にしっかりとスパイス等の味がついていて、そのままでもおいしいお肉でした。
ローストスコッシュも、フェタチーズ、パインコーンやタイムも一緒にこんがりとしていて、おしゃれでおいしかったです♪
他にもグリーンの温野菜等のつけあわせもあって、盛り付けも美しかったのですが、恥ずかしくて写真は撮れませんでした💦
お話を楽しみながらデザートや飲みものもたくさんいただいて、お腹いっぱいで夕方7時ごろ帰宅。
おかげさまで楽しい日曜日でした♪
さてさて、離婚するオーナーご夫妻。
月末には旦那さんの方が退社するんですが、ことがことだけに、「お別れ会」なるものはやらないと奥さんの方から、事前にちょっと前に私たちスタッフに話がありました。
とはいえ、ひっそりと去るのはあまりにも可哀そう(残酷?)と思うのは私だけ?!
かといって、しょせん私はまだ2年弱しか働いてない身。
でも、縁あってご夫妻には、外国人なのに、レファレンス等も一切求められることもなく、私の提出したCV(履歴書)を100%信じて採用してもらい、これまでだんなさんのほうにもいつもお世話になってきたという事実に、感謝の気持ちはあります。
同時に、「これをいますぐ作っておくれいぃ!」という強烈なプレッシャーもたびたびありましたけど(笑
2年弱一緒にお仕事させてもらって、だんなさんも私の方からすると悪い人でもないごく普通の常識あるイギリス人ビジネスマン。
なので、個人的には最後の3月30日(土)に一緒にお仕事しておわりになるので、こっそりと私一人で、お礼のカードとちょっとしたプレゼントを渡すつもりでいました。
スタッフ一人一人、ご夫妻に対する思いは異なるので、みんなにも声をかけようか迷ったのですが、私から
「みんなでギフトでもしたほうがいいのでは?」
といって、したくない人に(いそうなので💦)無理強いしたくもなかったので。
もともと奥さんの方からは、
「彼はこっそりここを退社したいと望んでいるから」
と聞いていたんですけど、実際には先日一人一人に対して、直接、退社について話してくれたので、さすがにほかのスタッフも、
「カードとかギフトとかしたほうがいいかな?!」
と声をあげてくれたため、私から提案しました。
いつもローレンちゃんとかジャスミンちゃんが手配してくれているので、今回は私が担当するわ、ということで。
フローリストは全員寄付するんですけど、ドライバーさんたちは「ご主人も嫌い」ということで拒否💦
ドライバーさんには特に人気がないご夫妻💦
拒否する権利もあるのでよいのですけど、いくら嫌いでも、人として最後に感謝の気持ちを持つことは大切かと思ってしまう私がいます。でもそんな気持ちを持つこともなく、自分に正直なのがイギリス人らしくてよいかと。もちろん強制ではないですし。
いくら嫌いでも、もうおそらく二度と会うことはないのですから、気持ちよく出してあげてもよいのではと思うんですが。
しかも雇用主だし。
雇用主と雇用者という関係ですが、普段からおしゃべりもしてきた仲でもあります。
お互い人間ですから、良いときもあれば悪い時もあるのも仕方ない。
気持ちの問題なので、カードと贈り物は寄付に賛同するみんなで共同でする段取りになりましたが、最後の30日(土)は、たまたまイースターサンデー直前でいつもの土曜日より忙しくなる予定のため、ご夫妻も朝から出勤するはずで、最後に「太巻き」を作って持っていこうかと思っています。私にできるのはそのくらいかなと。
二人のときに、ご主人に、
「退社したあとどうするの?」
と、はっきりと聞いてみたら、
「家は売る予定だし、その後は仕事を探すつもりだけど、歳も歳だしどうするか正直わからない。」
と悶々とされていました😿
同時に、
「このお花のビジネスは挑戦してみてよかった?」
と、これまたはっきりと聞いてみたら、
「買い取ってから、業務のIT化とか進めて、その都度スタッフ問題とか大変なこともあったけど、基本的にこの9年間は楽しかったよ。」
と笑顔でおっしゃってました。
退社する人に対しても感謝の気持ちは忘れずに、私なりにその気持ちもちゃんと伝えて「さようなら」をしたいと思います。
そんなわけで、カードは、「感謝のカード」にしました。
「退社おめでとう!」とか、「さみしくなるわ!」とか、「グッドラック!」とかいろいろあるんですけど、「感謝のカード」が一番無難かと。。。
だんなさんのほうは、めちゃくちゃさみしそうで気の毒なくらいなんですけど、一方奥さんのほうは、とってもハッピーそうで、スタッフとしてはどう反応していいか困る場合もあるんですが、だんなさんには、悲しい気持ちによりそうように会話をしつつ、奥さんのほうは新しい楽しみと興奮をともに分かち合うようにして会話しています💦
詳細は奥さんの方からしか聞いてないので、実際のところはよくわからないんですが、離婚についての考えも昨日今日ではなかったらしく、ビジネスを買いとる時期にはすでにそういう気持ちもあったようで、そういう状態で、夫婦毎日、同じ職場で朝から晩まで顔をつきあわせていたら、もっと嫌になるんじゃないかと勝手に思ってしまう、私がいます。
でも、普段から私たちの前で喧嘩するとか一切なかったし、最初に奥さんから聞いたときは悪い冗談かと思ったほど。
離婚を視野にいれておりつつ、一緒にビジネスするってすごいなと別の意味で尊敬もしています。
プロです、プロ。
お父さんお母さん、ブログをご覧の皆さんもよい月曜日を