こんにちは。
今日は、ムハンマドの生誕祭、ということでマレーシアは祝日です。
スクールもお休み。
娘が、マレー人ベストフレンドのお宅へ遊びに行くことになったので、送ってきました。
そのついでに、ママとおしゃべり。
リビングのダイニングテーブルを見ると、大きなコーランらしきものが置いてあって。
(↓無料画像から拝借。
でも、ほんとにこんな感じでした、リアルコーラン。)
「これ、コーラン?」
そう聞くと、ママが、
「そう。
ラマダンの一ヶ月の間に全部読もうと思って」
そうなんだ…😳
アラビア語で書かれたものに、横にマレー語訳がついている。
それだけでもまだわかりにくいので、さらに英訳のものも横に置いて読む、とのこと。
ラマダンの期間って、日中はほとんど家にいて静かに過ごすので(体力温存のため)、街が静かだから、好き。
ゆっくりコーランを読むのにも適していて、読む人多いよ。
とママ。
確かにそうなのかも。
そんな感じの雰囲気です、街が。
日中、外はめちゃくちゃ暑くて、飲食店も閉まって、しーんとしてます。
私が、
「マレーシアに住んでいるから、そのベースとなるコーランを理解したくて、読んでるんだけど、でも、日本語訳も結構難しくてね…」
と言ったら、ママが、イスラム教の基礎をわかりやすく書いてある本を貸してくれることに。
どうして、この暑い中、断食できるのか。
なぜ、女性だけ布を被るのか(同じ女性として、少しアンフェアさを感じる。)
こういう生活に即したことだけでなく、
今起きている、パレスチナのこと。
マレーシアの首相が
「パレスチナを支持。ハマスのことも責めない」
と明確な意思表明を、昨年しましたが。
こんなクリアな意思表示ができる国、マレーシア。
一方、国として信じる宗教は無く、そして常にアメリカの態度を気にしながら外交する。
そんな我が国🇯🇵には、到底取れない明確な態度だと、このニュースを見て感じました。
そんなマレーシアの国民がベースとするイスラム教って何?
どんな考え方?
毎日、気になり。
興味がわくのに、理解する術が意外と無い。
もどかしい思いをしていましたが。
コーラン(日本語版)の読破は一旦諦め。
ママ友おすすめの本から、イスラム教を勉強してみようと思います。