【移住生活55】海外在住者にとって茅乃舎の「卵焼きの素」は嬉しいか?〜料理へのプレッシャー。 | 家族でマレーシア移住中ブログ✈

家族でマレーシア移住中ブログ✈

娘には世界を舞台に強く幸せに生きてほしい。
そして私も自分の人生を楽しみたい!
行きついたのが海外移住、しかもマレーシアへという結論。
2023年夏に、家族でクアラルンプールに来ました。

思うところあって、娘は日本でもインターナショナルスクール育ちです。

おはようございます。


水曜日。

週の真ん中。

元気注入のため(?)、朝の娘の送りの帰りに朝マックしました。


新製品らしい。

オムレットラップチキンソーセージ。

アイスコピとセットで、15.30リンギ(474円)。

美味しかったです。


さて。

先日、日本に一時帰国した際、仲の良い友達が、茅乃舎のだしセットをくれました。


立派な美しい箱に、だしが色々入っていて、ありがたく頂きました。


その中に、「卵焼きの素」なるものも入っていて。


ご自宅で、プロ並みの美味しい卵焼きが簡単に焼けます、みたいな。


たしかに、海外に住んでいると、だしをはじめ、日本ならではの食材って思いのほか手に入りにくい。


あっても高かったり、値段の割に質はいまいちで、買うのに躊躇してしまうことも多いです。


なので、茅乃舎セットを頂いた瞬間は、すごくありがたい。


そう思いました。


で、そのだしセットをマレーシアの家に持ち帰って。

あらためて、その卵焼きの素を眺めていて。

ふと、思ったんです。


日本って、「美味しい料理を作らないといけない」っていう見えないプレッシャーがすごいな。

と。


卵焼きなんて、家にある砂糖とみりんとお酒入れてただ焼いただけで、おいしく食べれているけど。


それじゃだめ?


家庭でも、できる限りプロ並みの味を再現しないといけないんだろうか。


いや、いけなくないんだけど。


日本って、かゆいところに手が届きすぎて。

ほんとにいろんな、

便利な、

美味しい、

素敵なもの。


色々売ってます。


でも、それが逆に、

料理は美味しくあらねばならない、

とか、いかに効率的でかつ素敵に暮らすか。


そんな見えないプレッシャーに、気づかないうちに常に囲まれている気がします。


マレーシアにいると、まだまだ慣れない海外生活。

効率的に、素敵に、からはかけ離れて、日々ただ暮らすだけで精一杯なので、ある意味楽です。


便利な日本を外から眺めて。


ふと、そんなことを思った、「卵焼きの素」でした。