泣いてばかりいる赤ちゃんは
手がかかる子と見なされますが
子宮でママに包まれていた赤ちゃんには
「母親から離れる」ということが
プログラムされていないので
生まれてきたら母子分離の不安から
泣いて感情をあらわします。
泣いてばかりいたら、
子宮と同じような環境をつくり
安心感をあたえてあげればいいのですね。
子宮の中の温かさと安心感に
最も近い状態が
赤ちゃんが裸で
お母さんに抱かれている状態だと
言われています。
赤ちゃんにとって
肌と肌の触れ合い、スキンシップは
子宮の中にいた時に慣れ親しんだ感覚。
優しくて暖かい肌への刺激は
脳を刺激しているので
未発達な神経系の成熟が促されます。
神経系が発達していくことで
外界からの刺激に対処できるようになるので
子宮から生まれてきた環境への
移行がスムーズになります。
早く自立させようと
早く自分から離そうとするよりも
十分なスキンシップを与える方が
ママに執着する子ではなく
積極的に自信をもって
社会へ出ていく子になります。
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