「親が厳しく怒ってばかりだった。もっと優しくして欲しかった。」という記憶。

 

 

★本当にお母さんは怒ってばかりで優しくなかった?

 

子供の心は自己中心的です。

 

怒られる原因が自分にあっても、「私は悪くないもん」「子供だからいいでしょ!」という感じで「私を怒って傷つけた親が悪い!」と親を悪者にしがちです。

 

そして、大人になると怒られたことを何度も何度も思いおこすので、何十回、何百回も親が怒っていたように記憶が増加されているのですね。

 

もし、反対に怒らないでいつも優しくしてくれたら、いつまでも心が子供のままワガママな大人になってしまいます。

 

親は、子供が間違いを正して自立して生きていく力をつけていくために、エネルギーをつかって怒ってくれていたのです。

 

「厳しさが愛」だからです。

*自分が親になると、子供が自立した立派な大人になってくれたら嬉しいですよね!

 

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★このままお母さんを悪者にしているとどうなる?

 

自分が親になった時に、子供に怒ると悪者にされるような気がします。

 

それで子供に反発されるのを恐れて「ダメはダメ」とビシッと叱れなくなります。

 

表面的には怒っているようでも、肝心な所で怒れない(甘やかしてしまう)ので、子供が

 

「ワガママ」

「言うことを聞かない」

ような子供になったり、自分が子供の言いなりになっていくことも考えられます。

 

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★ビシッと叱れる親になるためには?

 

「自分が悪かったから怒られたんだ」と自分の非を認めることが必要です。

*覚えていないのは、自分の都合のわるい部分は記憶に残っていないからです。

 

親を悪者にするのをやめると、自分が子供に悪者にされる恐れがなくなります。

 

それで、子供にビシッと言える親になれるのです。

 

子供がわがまま、言うことを聞かない等、子育てで困っている場合は、自分が親を悪者にしていないか・・・記憶に向き合ってみると「はっ!」とするかもしれません。

 

「私が悪かったから怒られたんだ」と心から思えると、「ダメはダメ」と恐れずに言えるようになります。

 

親への気持ちが変わると、子育ても変わるのでおもしろいですよ!

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

今日もよい一日になりますように。

 

 

 

 

 

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