出産後に夫があまり育児に協力的ではない、ということについて。
 
タッチングで考えると、赤ちゃんに触れることで分泌されるオキシトシン愛情ホルモン)が、「この子を育てたい」「自分よりもこの子に何かしてあげたい」という利他的な行動に繋がります。
 
このオキシトシンは、母親には、出産時に大量に分泌され、さらに授乳時にも分泌されるので、早くから母親には母性が芽生えて自然と赤ちゃんのことを心配し世話をするのですが、父親は出産も授乳も経験しないので、オキシトシンによる利他的な行動は望めず、育児に協力的ではないことは自然なことかもしれません。
 
だからといって、父親は育児をしなくてもいい、ということではなくて、育児に興味を持つまでに母親よりは時間がかかりますよ、ということです。
 
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父親も子供に触れるたびにオキシトシンが分泌されるので、意識的に父親が赤ちゃんに触れる機会をつくり、徐々に育児に協力してくれる父親へと変化していくことは可能だと思います。
*「抱っこ」からお願いしてみるといいですね。
 
ただし、はじめから母親と同じレベルで育児をすることを期待しないように。
 
オキシトシンの分泌量が違いますので、ゆっくりと待ちましょう。
 

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