サンフランシスコで滞在したSt. Regis San Francisco のプール。
海水のようにしょっぱく、プカプカ浮くプール。
こちらのプールは、塩素ではなく、天然のお塩が入れられているというのが、とても嬉しかったのです!
ロンドンのプールは塩素などの消毒液が特に強く、気管支や皮膚、目などにアレルギー症状、喘息などのトラブルが出てしまうお子様も多いようです。
我が家は、娘は大丈夫なのですが、息子は、ロンドンに来てから、プールの翌日に鼻水や咳が出るので気になっていたのですが、ドクターからは、なるべくプールには入らないこと、また、入った場合はしっかりとソープとシャワーで洗い流すことをアドバイスされました。室内プールでは、水だけでなく、プール室内に充満した蒸気からも塩素などを吸い込んでしまうのだそうです。
先ずは細菌や病気のウイルスを殺菌という視点で、どうしても消毒液を強くしなければ、という方向になってしまうのはしょうがないことかもしれませんが・・・このように身体に優しいプールも、もっと増えてくれたらよいな、と感じた旅でした。
さて、ロンドン中心部の小学校は歴史ある建物を使っている為プールが無い学校が大半なのではないかと思います。娘の学校はプールの授業はありません。また息子の学校は1年のうち3ヵ月のみ、近所のスポーツセンターのプールまでバスで行き授業があります。
ですが、お肌が弱いお子様、また宗教上家族以外に肌を見せられない国のお子様などは、プールの見学は問題なくさせていただけます。(中東に住んでいた時は、女性専用プールとファミリープールが、必ず分けられていました)。
私が子どもの頃は、水泳選手でしたので、夏休みは毎日学校のプールに通ったり〈今では考えられないほどスパルタでした!!でも、楽しかったです^^)、水泳授業の見学も厳しかったなぁ、と懐かしい記憶がありますので・・・・国によって、プール事情も本当にそれぞれだと、感じています。
ロンドンでスイミング教室に通いたい場合、スポーツクラブの水泳教室、ホテルのプールやフラットのプールでのプライベートレッスンがあります。ただ、子どもの数に対してプールが少ない為(欧米の方は赤ちゃんの頃からプライベートレッスンに入れている人も多いのです)、どこも激戦となっていて半年以上待ちという事もありました。
泳ぐこと、は自分の命を守る大切なスキルだと思っていますので、安全に思い切り泳ぐことの出来るプールが増えると良いなと願っています♡
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