The Old Operating Theatre Museum and Herb Garret | PRMROSE代表 菓子研究家 牟田彩乃 公式ブログ

PRMROSE代表 菓子研究家 牟田彩乃 公式ブログ

メゾン・プリムローズ株式会社 代表取締役。元ANA国際線CA、菓子研究家、旅の専門家。
2021年に3冊目の新刊「英国菓子 知っておきたい100のこと」発売。ANA国際線CAを経てパリ、中東、ロンドンで暮らす。








今日は、ロンドンブリッジ駅から歩いてすぐの場所にある「Old Operating Theatre Museum and Herb garret」をご紹介したいと思います。



こちらはヨーロッパ最古の手術室や医療器具、薬草などが展示された博物館。現在アロマテラピーの個人レッスンをお願いしております松田さと子先生 のおすすめもあり訪れてまいりました。











美味しいものが集まるロンドンでも人気の高いバラマーケットの最寄り駅でもある「ロンドンブリッジ」の駅のすぐ脇、St Thomas Stを入ってすぐの所にあるミュージアムです。











教会の屋根裏部屋部分がミュージアムになっている為、目印となるのは看板のみです。











小さな入口。










螺旋階段を上った所の小さなドアが入口です。












入口のドアを開けると広がる空間。

受付のある場所は、小さな売店にもなっておりました。











運良くこの日はイギリスの小学校の子供達が見学に来ており、詳しい説明を受けていましたので、私も一緒に混ぜていただきました。「知っているハーブは何ですか?」との質問に答えたり、子供達も皆、真剣な表情で聞き入っているのが印象的でした。













こちらは、ハーブ・ギャレットと呼ばれる薬用ハーブ の貯蔵・加工所です。








実際に薬剤を作る体験も出来るようです。












多くのハーブ、乾燥したフルーツ、樹液などが使われていたことがわかります。

それぞれに、歴史や効能なども大変わかりやすく記載されてありました。










こちらの、お薬の瓶には、クローブ入りのオイルなどもありました。

その他、アンティークの医療器具や資料なども多数展示されております。









そして、こちらでは1822年頃に使われていたヨーロッパ最古の手術室、木製の手術台をみることが出来る大変貴重な場所でもあります。








麻酔が無かった当時の手術の様子などもわかりました。


この博物館を訪れたことは、アロマテラピーを学ぶ上でも大変勉強になりましたし、ハーブのこと、昔の医療や手術のこと、色々な事を見て、感じて、大きな刺激を受ける事が出来ました。



■松田さと子先生のブログでもこちらの博物館をご紹介されております。・・・こちら★★★



帰りに立ち寄ったバラマーケットの様子はまたご紹介させていただきますね♡



■Old Operating Theatre Museum and Herb Garret
9a Saint Thomas Street London SE1 9RY
ロンドンブリッジ駅から徒歩2分
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