週末は東京☆ | 読書至上主義

読書至上主義

毎日1冊は本を買ってしまうワタクシの雑感です。

今日からまた東京です音譜

用事は今日がラストなので、来年は全く東京には行かないライフスタイルになりそうですしょぼん

昔、東急池上線の洗足池駅近くのアパートでひとり暮らししていたのに、どうしてもあの街には馴染めません。


私が気になる東京の特徴は、


1.レストランで女性が1人で食事をしている姿をたくさん見かける(名古屋ではあまり見かけない)


2.女性のファッションがカジュアルでマニッシュ(名古屋嬢はスカート、ハイヒール、フリフリでフェミニン)


3.自分を律して生活しないと、孤独や焦燥感のために、すぐに堕落しそう(例:キャバクラ嬢とかホステスの道へ行ってしまうかも。男女関係が激しくなり、性病になりそう。名古屋ではそれをしてしまったら、アウト。狭い街なので、噂はすぐに広がる。ビジネスも然り)


4.優秀な人間が吐いて捨てるほどいる(巷のカフェでオバサマたちの会話を盗み聞くと、東京は高尚でインテリな会話をしているオバサマが多い。名古屋は本当にくだらない、家族やご近所の愚痴や噂話ばかり)


どの土地で生まれ、どの土地で育ち、どの土地で生きるのか。

これは、すごく、大きいことですね。

名古屋に生きていると、価値観がすごく狭くなります。みんな同じ、なのです。



それから、ちょっと私的メモです。


・昨夜、松任谷由実談義に花が咲き、「ユーミンはいい歌詞を書くよね。でも、これは正直なところ美人に生まれていたら、絶対に書けないと思う」と私。主人は、「モデル並みの容姿に生まれた人間は、ユーミンファンじゃないと思う。大体、幸せな人間が、物事を深く考えるわけがない!」


・主人の上司は最近文学に目覚めていて、大江の本も買ったし、村上春樹の『1Q84』も読んだはずなのに、どうして“他人を許容できないのか”が疑問だそうです。主人が怒っていて、「小説をたくさん読んでいれば、いろんな人間のパターンを許容できるはずだろう?」とのこと。仕事自体は出来ても、管理職になってマネジメントが上手だとは限らない。ワタクシも英語は一般的には上手ですが、人に教えるのは苦手です。昔、昼は国際機関、夜は英会話講師という働き過ぎていた時代が少しあったのですが、生徒に怒られました。「先生さぁ、僕が呼んでいるのにうるさくて聞こえないと気がつかないから、嫌い!」って。あらら、ダメだ。


・私がアンデルセンが大好きです。アンデルセンの童話を小さな子供には必ず読ませるべきだとずっと家で吠えていたら、主人がまた反論してきた。

「あなたは、みにくいあひるがやがて白鳥になった、そこが好きなのでしょう。貧乏だった落合信彦が国際ジャーナリストとして成功する。くそ貧乏だった舛添要一が大臣になった。マイナーだった辻仁成さんがメジャーになった。結局、成功した人間が好きなんだよ。でも、俺は違う。みにくいあひるの子が、みにくいあひるのままでも、俺はずっといじめないし、付き合い続けるし、愛し続けるよ」だそう。

私が優しそうに見えて、実は冷酷なんだと主張する。え~? そうなのかな?


ヤバイ、行かねばなりませんガーン