感動した言葉☆ | 読書至上主義

読書至上主義

毎日1冊は本を買ってしまうワタクシの雑感です。

幻冬舎の石原正康氏という出版業界の有名人がいらっしゃる。彼が茂木さんの「NHKプロフェッショナル」でフィーチャーされた回のDVDをこの度観ました。

これまでは番組をおうちでHDDに録画してあったものを繰り返し観ていたのですが、正式なDVDを先日アマゾンで買ったらば、なんと特典未公開インタビューがありました。35分も!!



読書至上主義-NHKプロフェッショナル 石原氏
NHKプロフェッショナル 「ベストセラーはこうして生まれる」

幻冬舎 専務 石原正康の仕事


このお方、ひとつひとつ吐く言葉が哲学的で本当に深い。繊細で優しさと思いやりに溢れ、思慮深い方なのだと夫婦2人でいちいち感嘆しています。主人は編集者という仕事に近いので個人的に興味があり、私はむしろ営業として「新規開拓アプローチ法」について大変勉強させて頂きました。手書きの手紙を10枚ぐらい書くところなど、とても真似できません。


いつかとにかく記事でまとめて書きたいのですが、今日は特に心に残った一言だけ。


「壊れた関係のまま、仕事をする」


すげっ!!


私は正直なところ、救われました。なぜなら、これまで仕事をするうえで、特に営業はクライアントとの関係を崩さないよう崩さないよう細心の注意を払ってきたからです。クレームが出ないよう、出ないように。友人関係ならば、傷つけないよう傷つけないように、と。恋人ならば、なるべく破れないように、と。


でも、壊れた関係のままでいい。そのまま続ける。修復は相手も自分も必要だったら、していくでしょう、と。


これは革新的な価値観でした。私には、到底、大人過ぎる世界です。アダルトチルドレンの傾向がある優等生気質が抜けない私には、体の芯にズシリときました。

感動してしまいましたアップラブラブ!合格恋の矢


この言葉は忘れたくたいし、今後の仕事でもプライベートでも励まされるはずだと記憶したいです。壊れたまま、それでも継続して物事を進めていけるようなキャパシティが自分に欲しいです。