さて、週末は東京でした。金曜日は用事を済ませ(すごく偉い方に、私にとってはすごく偉い人のものを営業しなくてはならなくなり、すごくプレッシャーを感じて胃痛がしそう……。これぞ、自分の腕の見せどころ)、完全に遊びモードの土曜日はお昼から浅草を散策しました
記憶によれば、浅草に来たのはなんと9年振り
仲見世を歩き、浅草寺でお参りをし、おみぐしをひいたら「凶」 今は何もすべきではない……、ですって。あらら、どーしましょう、サイテー
伝法院通り、オレンジ通り、雷門通り…… ぶらぶら歩きながら、「あげまんじゅう」を食べました。
「江戸」を感じてもう楽しくて楽しくて、将来は浅草に住みたいと思ってしまいました 私の弱点は、訪れた街にすぐ住みたくなるところです。京都に行けば京都に住みたくなり、パリを歩けばセーヌ左岸のサンジェルマン・デ・プレに住みたくなり、浅草に行けば例に漏れずそう考えます。バカ。単細胞です
最後に、9年前も入った「浅草 尾張屋 本店」へ
小説家・永井荷風や浅草ゆかりの著名人たちも通っていたお店。
私は、「天ぷらそば」(¥1,300)を注文。大きな海老2匹入り。美味しいんですよ、コレが。ランチタイムをはずし、午後3時30分頃に行ったにもかかわらず、店内は大忙しでほぼ満席状態
ただ、残念なことに、昔はもっともっと風情がありました。いつお店を綺麗に改装したのでしょう? 前回訪れた時は、そうだ、80歳ぐらいになるかと思われる日本髪を結ったおばあちゃんが粋な着物でちょこんとレジ前に座り、なになら節をつけたお決まりの台詞をずっと奏でていたのに(←これは何ですか?)、そのおばあちゃんはもう居ませんでした……。亡くなられたのでしょうか。でも、お味は変わらず、健在
「浅草 尾張屋」@ぐるなび
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http://r.gnavi.co.jp/g615000/menu1.htm
時間がなく「神谷バー」ではお茶できず…… 新幹線
に乗るため、慌てて都営浅草線へ駆け込みました。ちなみに、神谷バーのすぐ側に「尾張屋」の支店が出ていて驚きました
次回は、文豪から庶民までに愛される名店「アリゾナキッチン」でビーフシチューを食べ、それから甘味処「梅園」で「白玉あんみつ」も食べてみたいです。また9年後だったりして!? 果たして、生きていられるのかな、その頃……