鮮やかなブルーの表紙に、ゴールドの帯。
あー、スッとした。
この帯の言葉が印象的で、7年前ぐらいに買って本棚に常備してある名言集です
(下の画像にあいにく帯はありませんが)
ドイツの有名出版社「ホフマン・ウント・カンペ」の編集者2名が編集。日本語に翻訳され出版されているため、内容が刺々しく毒々しいです 日本人編集者ならば、もっと「いい言葉」の羅列で終わってしまうでしょうに
目次は、「恋 Love」、「人生 Life」、「セックス Sex」、「女 Lady」、「男 Man」、「美 Beauty」の各章に分かれており、世界中の作家や女優、政治家などの著名人がウィットに富んだ言葉たちを残しています。
結婚によって、失うもの ― おおぜいの男たちの関心。手に入れるもの ― たったひとりの男の無関心。
ヘレン・ローランド(作家/アメリカ)
どんなに謙虚な人でも、親友の評価より自己評価のほうが高いものよ。
マリー・ファン・エーブナー=エッシェンバッハ
あの人死んじゃったのかなと思ってよく考えると、たいていは結婚しただけなのよね。
フランソワーズ・サガン
わたし、男は取り替えるけど友だちは替えないの。 ブリジット・バルドー
パーティーで主役になれるのは、来なかった人。 オードリー・ヘップバーン(女優/アメリカ)
わたしが正直になれるのは不倫のベッドのなかでだけ。 エリカ・ジョング(作家/アメリカ)
女はみんな貞淑でいたいと思ってるのよ。ただそうしたくなる男がなかなか見つからないだけ。
マレーネ・ディートリヒ(女優/ドイツ)
わたしはワンランク落として結婚したわ。女ってみんなそうでしょ。 ナンシー・アスター(政治家/イギリス)
良妻より、悪妻のおかげで成功する男たちのほうがずっと多いわ。 ハリエント・ボールズ
いばる男の人って要するにまだ一流でないってことなのよ。 オードリー・ヘップバーン
本当にいい男って、すでに結婚しているか、仕事ばかりしているかのどちらかなのよね。
ジュリエット・グレコ(歌手/フランス)
男には共通の趣味がある ― つねに今の彼女とはちがう女を望むっていう趣味がね。
バーバラ・ストライサンド(女優・歌手/アメリカ)
男っていったいなにかって? アクセサリーよ。 パトリシア・ウッド
外国人女性の言葉ってたくましいです