『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』 山本ケイイチ著 | 読書至上主義

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毎日1冊は本を買ってしまうワタクシの雑感です。

かなり前に読んだ本です。

ずっと運動不足になっており、ベスト体重より5キロ増えた状態なので、またこの本を引っ張り出してきました。


筋肉は最強のビジネススキルだそう。集中力が高まり、精神がタフになるパンチ!

なるほど、同感です。


あの「レバレッジ・シリーズ」の本田直之さんがプロデュースした本らしいが、

彼も「どんなにマインドが高くても、体調が良くないとふだんの力が出せなくなる」と述べて、習慣化されたエクササイズの重要性を訴えている。まあ、当たり前の話ですが……。


そもそも論ですが、遺伝的に健康な人は、

 体力があるあし → 仕事も勉強も出来る、のではないかと思います。


私の思春期は、貧血且つ低血圧で朝が弱く授業中はいつも眠かったから、本当に適当に聞いていたなぁと思います。慌ててテスト前に徹夜で暗記して、テストの点は良かったりするんですが、すぐ忘れるので実力がない。結果、東大も早慶も受験しようと思うレベルでさえ到底ありませんでしたダウン


これまでの社会人生活の中、数々の職場で「頭が切れる」人を観察してきましたが、やはり東大卒の人は何かが違うんですひらめき電球


外見も呼吸も安定している。体力がある。緻密。冷静。忍耐強い。感情のアップダウンが激しくない馬


「NEWS23」の膳場貴子アナを思い出して欲しい。毎晩同じ顔、同じ態度でまるで「機械」のように安定している。

人間じゃないみたい~叫び、とたまに主人と語り合っています。

トヨタ自動車の「トヨタ生産方式」を実践しているかのようです。

膳場アナが、私の中では「仕事が出来る人たち」の典型例なのです。


逆に、一見イケイケで営業成績No.1で、宴会でも盛り上げてくれて熱い男性ってうじゃうじゃいましたが、彼らは決まって肉体か精神が突然ダウンして使えなくなる日々があります。

いい日と悪い日の差があり過ぎむっ

しかも、感情の起伏が激しく、キレたりするタイプが多い。あれは、格好悪いから止めて欲しいです。


筋肉がある程度ついていれば、基礎代謝が上がって血流も良くなるので、体が安定してきます。

私もどちらかというと、体調も精神もアップダウンが激しいタイプなので、トヨタ生産方式の“No fluctuation”を目指してまた運動を再開させますぞドンッ