先日観た映画「マンマ・ミーア」の音楽が頭から離れなくて、とうとうサントラ盤を買ってしまった♪
ABBA(アバ)がスウェーデンのグループだとは知らなかったです。
早速iPodに入れて、家事をやる時に聴いています。
すると、思わず踊って歌いながら皿洗いなんかとしてしまいます。
サントラ1枚で2ヶ月は上機嫌が保てそう。
音楽の力は素晴らしい。本はこうはいかない。
そんな時、“読書”対“音楽”の戦いで勝手に一人敗北感を感じて落ち込みます。
今、一番気に入っている曲は、「Our Last Summer」。
昨秋初めて行ったパリを想い出します。
ひとり旅だったので別に誰とも手を繋いでセーヌ川沿いを歩いたりなんかしていないのに、とってもとっても切なくなります。若い頃の恋愛を思い出させる曲ですね。
このサントラは1曲目の「Honey, Honey」から「Money, Money, Money」「Mamma Mia」と続き、4曲目の「Dancing Queen」で最高潮になる!!! そして、大好きな「Our Last Summer」がくるからたまらない~
「SOS」もいいし、娘さんのいる方なら誰でも「Slipping Through My Fingers」でこらえ切れず泣くでしょう。
今さらこの作品にハマってしまった。なぜだ?
ずっと前から作品の存在は知っていたのに、あらすじさえも知らなかった。
なんたることだ!!
まさに「マンマ・ミーア」=Oh, My God!の心境です。
これは世の中のオバサマ達のミュージカルだと思う。
若い頃、例えば20代で観てもこんなに感動はしないはず。30代に突入してから観て良かったです。