スーパーでおやつを選ぶ時に、いつも気になっているパッケージのものが
ありました。
名前はTunnoch’s Teacakes(タンノックのティーケーキ)。
レトロなパッケージに「1890年創業」と堂々と書いてあるところなど、気になる
ポイントは沢山あったのですが、中身の想像がつかなかったので、いつも購入
は先送りにしていました。
ある日友人宅でお茶の時間に出されたので食べてみると、すごく甘い!
けど結構美味しくて、素朴な感じがなんだか癖になるお菓子です。
中はというとクリームのように柔らかいマシュマロがビスケットの上に乗っていて、
ミルクチョコレートでコーティングされています。
聞いただけで「甘そう!」と思うかと思いますが、甘いです。
でもこの甘さは渋めのミルクティーとぴったりで、きっと昔からイギリス人に愛されて
いるのだろうなと感じさせます。
タンノックは初代社長のトーマスタンノックが、スコットランドでベーカリーとして始めた
会社で、今でもタンノック一族によって運営されている、ファミリービジネスだそうです。
現社長はトーマスの孫にあたるボイドタンノック。商品もこのティーケーキを含めて
5種類しかなく、あれこれと新商品を開発せずに、昔と変わらない製法できちんとした
もの作りをしていることが、100年以上たった今でも愛されている秘訣でしょうか。
ウェブサイトがまたレトロで面白いですよ。
http://www.tunnocks.co.uk/index2.htm
(中央に出てくるのは「タンノック坊や」でしょうか。。。?)
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