注目していた東洋Sフェザー級の一戦。

王者坂に波田が挑戦。

 

ともに強打者だけに、スリリングな展開が予想されたけど、波田が序盤から優位に立ち、強打をいかんなく発揮して、3Rに一気に勝負を決め初戴冠。

やはり強打を持っているというのは、一つの魅力だ。

 

敗れた坂は、激戦続きのダメージか、このところの被弾についてはちょっと心配な気もしていたけど、序盤で大きなダメージを負い、そのまま詰め切られてしまった。

KOシーンの映像はちょっと見たけど、かなりのダメージだったように思う。

 

Sフェザーは日本王者もこの前変わったばかりで、これまた攻撃力のある奈良井が王者となっている。

やや混沌としてきた国内Sフェザー。ここから抜け出せる選手は誰か。その筆頭は波田大和と奈良井翼だろうな、と思う。

 

ちなみに、新王者の波田は元旭道山の甥とよく紹介されるが、相撲ファンのわてとしては、三役行司の木村寿之介さんが父親と紹介してほしい気もする。