元々楽しみにしていたんだけど、ボクシングファンならご存じの通り、堤の大幅な体重超過によりちょっとケチが付いた感のある今日の試合。

メインの結果は・・・まあ予想通りなのかもしれない。

モレノがバンタムから上げたことを加味しても、相当な体格差。

正直言って、ノーコンテストでも良いんじゃないかと思うくらいだった。

 

そして、これまた気の毒なことに勝利者インタビューも強行。

堤も言葉は発しにくいよなぁ、と思いながら見ていた。

 

日本が誇る井上尚弥に続く、次世代のスター候補と言われながらの失態。その重さは、多分本人が一番わかっている・・・とわては思っている。

一定期間試合はできないだろうけど、帰ってきたらまたその才能を思い存分発揮してほしい、という想いだ。

 

で、今日のアンダーカードの中から。

仕事が長引いてきちんと観ることができんかったのだけど・・・お!っと思う選手が1人。伴流ジムの佐野選手。

センスあるいい選手だなー、と感じた。今年の新人王トーナメント、フライ級の選手だけど、行けるんじゃないかと思ったよ。ちょっと注目しておきたい。

新人王に絡む試合って、こうやって楽しみな選手を見つけるのも醍醐味だ。

 

いやぁ、ボクシングってホント(かどうかわからんけど)、いいもんですね。

 

4/19追記

堤、コロナ感染があったとのことで、予想していたトラブルの一つに遭っていた。

去年試合を流したこともあり、今回は流せない・・・の意思が働いたのかな、と思うけど、そもそも試合するような体調じゃなかったんじゃないかと。予備検診とか何のためなんだろう、という疑問が残った。