みなさまこんにちは
ロナです(fourleafclover)


本日は5月1日。
「メイ・デイ」でございます。

 

 

 

現代で「メイ・デイ」もしくは「メーデー」というと1886年5月1日シカゴを中心に労働者が ゼネラル・ストライキを決行したことから「国際労働日」ともいわれていますが、

 

元々「メイ・デイ」とは太陽の恵み多い夏の訪れを祝い、ヨーロッパ各地で催されてきた作物の豊穣を願う五月祭のことです。

 

 

かつて、ヨーロッパ各地では精霊によって農作物が育つと考えられており、その精霊は、女王や乙女のかたちで表現されていました。

 

 

それが若い女性の中から選ばれるメイクィーンというメイ・デイのシンボル的存在となり、

メイ・デイの開催を宣言したり、

パレードの先導やメイポール(モミ、トウヒ、シラカバなどの聖木)の管理を行うのだそうです。

 

 

 

 

 

ちなみにじゃがいものメークインはこの五月の女王の名前が元なのだそう。

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そしてメイ・デイの起源はケルトのお祭り。

スコットランドやアイルランドでは古くから「ベルティナ」という名前で行われる行事で、ケルトの神々の一人、光、火、治癒を司る「ベレヌス」の祭礼日です。


ベルティネの語源はゲール語の「木をこすって起こす火」の意味の「ベイルファイア」であり、

これは収穫後の畑でたく火のことだとか。
ちなみにベルティナはウェールズでは「カラン・マイ」の名で行われています。

 


また、ドイツでは4月30日から5月1日にかけては「ワルプルギスの夜」と呼ばれ、魔女の集会「魔女のサバト」が開かれるといいます。

 

 

そのため北ヨーロッパ各地では魔女、悪霊よけのために、

前日に火をたき、

家、家畜小屋、畑に十字架をかいていたのだそうです。

 

 

そんな一年で最も昼間が長く明るい季節の始まりを告げる「メイ・デイは」、つまりは季節と季節の境目の日です。
そういった「境目」の日は妖精たちが好み、妖精界と人間界の境目が薄くなり、様々なものが現れやすくなります。
 
 

人間もそれ以外も、誰もが待ち望み浮足立つ暖かい季節の到来。

妖精を目にしたり魔女が空を飛んでいたり、少しくらい不可思議な出来事があっても不思議ではありませんね💐

 

 

メイ・デイの起源の「ベルティネ」の主役であるケルトの神、「ベレヌス」についてもっと知りたい方は月の月屋神話書房ブログから🌙✨

 
 
 


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why fairy?

 

時がたつにつれ、人々は妖精の存在を忘れていきました。

かつては自然と身近に暮らし、同時に信じていたことで現実だった妖精や精霊のものたちも、今はおとぎ話、架空の存在として認識されています。

思い出してください。

 

あなたたちが目に見えないと思っている彼らは、

物語ではなく、

昔から人々のそばで息づいています。

 

人々が再び妖精の存在に気づき、

以前のように妖精と人間が尊重しあいながら共存できる世界になるよう、

妖精を信じる心、自然を尊重し、畏怖の念を持つ大切さをみなさんにお伝えしています。

 

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  「妖精と人間との共存」

 

~Fairies and Humans, side by side~