ネパールやインドに来たり
ネパール人と一緒に仕事したり
ネパール人と一緒に他の国の人に会ったりすると
自分の、些細な、ほんに些細なことだけど
感情に驚く
私は日本人ということにとっても誇りを持っていて
だから
いつも、私は日本人の看板を背負っている
くらいの気持ち
日本人だから
どれだけ口約束
ってわかっていても、守るようにしているし
ゴミは絶対にポイ捨てしない
だから
どこから来たの？
って聞かれると
ちょっと誇らしげに
ジャパン
って答える
でも、これって、私ではなく、いままで日本を作ってきてくれた人たちの
そして
いままで日本人として生きてきてくれた全ての人のおかげ
本当に1人1人全ての人の
で
ここからが今回書きたかったこと。。。
ネパール人と一緒に他の国の人に会ったり
話の中で
国の話になると
少し感じてしまう
劣等感みたいな
なんか
例えば
日本国内で、どこ出身？
って聞かれた時に
東京
ってなんか優越感と一緒に答える人がいたり
スポーツなんてもっとわかりやすい
どこのチーム？
って聞かれた時に
有名チームを名乗って自己紹介するのと
無名だったり、弱小チームだったりを名乗る時の
なんか
なんとも言えない感情
でね
思ったのです
私は、田舎というか山育ち
流行りのものどころか、流行りの言葉も知らなかったくらい
でも
父と母が、住んでいる場所にとっても誇りを持っていて、暮らしに誇りを持っていて
だから
劣等感は一切なくて
で
競技スキーをしていた私
小学生の頃は
長野県といえば、強豪県で。。。
強豪チームの横で、小さくなっていたこともあって
でも、大学生の時に思ったのです
知らないことは
胸を張って知らない！
できないことはまだ出来ていない！
ってちゃんと認識して
取り組めばいいだけ
できる人、強い人から学べばいい！！！
その代わり
私には
その人たちが知らないことを知っていて
できないことができる！
もうちょっと例えを出すと
私はスキーをしていたせいで(と言いたい)
下半身がかなりごつい。。。
パーフェクトな体型と顔立ちの人をみて
綺麗だなー
スタイルいーなー
って思うけど
劣等感を感じる必要はなくて
そうなりたければ、努力すればいい
それに
その人にない
自分にはこれができます！
これがある！
私はこれ！
って言えることが一つあると
相手を認められるし
相手から学べる
いい意味での自信ってすっごく大切！！！
その自信は努力なくしては身につかなくて
さらに
周りの人のポジティブな応援というか
認めてもらえることで身につくもの
だから
教育の話だけれど
運動会、音楽祭、学習発表会って
すっごく大切！！！！
勝ち負け
主役脇役
アート
いろんな分野で
できることに自信を持って
できないことを認めて
他人を認めて
努力する
って
大人になればなるほど大切
順位を決めない
とか
主役を決めない
って
ちょっと違うと思う
だって
今の今ですら
ドイツの大使(護衛の方いっぱいで後から聞いたけれど、副大統領かもって)とあったけれど(偶然です)
大使がすごいわけではなくて
私は彼のしていないことをしているから
対等にお話しできるし
(いい天気だねとか、なんでここにいるの？とかですが。。。)
相手を認められるし自分も認められる
もっというと
自分を認められないと
自分に自信がないと相手を認められない
自分に一つだけ
これは頑張っている！！
っていうものを持つって大切
だから
子どもたちには
褒めて伸ばす
って言っても
全ていいよ
ではなく
できていること、できていないことをきちんと伝え
その上で
その子の持つ特技を褒めて伸ばしてあげたい！！！！
誰にも
得手不得手はあって
それは神様が平等に作ってくれてる
だから
親や周りにいる大人が
その子の存在に自信を持つと
本人は自信を持って生きていける
と思うのです
最近
サッカーの話をする時に
ネパール
っていうと
なんとも言えない気持ちを感じることが
ネパールに私が自信を持ったら
レアーレファミリーも
ネパール人であることに
誇りを持てるかな
パスポートの色が違うだけで
世界に中でできることが山にように変わってくる
それは仕方のないこと
だけど
自分の国に誇りを持てるように
今からしていけたらなぁ
なんて
ネパール人と一緒に仕事をしながら思ったり
それって
大きなことではなくて
実は
1人1人のあり方だけの話なんだけど。。。
でも
全員が
国を背負ってるなんて思うには
なんだか果てしなく遠く感じるけど
一歩一歩
なんでも
一歩
が大切ですね！！！
生まれた場所と選んだ母が違うだけで
人生の場所が大きく違うって
なんだか
それぞれ人生のテーマを持って生まれているんだ
って
強く感じます