今回のblogは
対応策について
書かせていただきます。
認知症状があり
大声を出されるが
発している言葉が理解できない為
何を望んでいるのかわからない。
どのように対応すればいいですか?
という相談を受けたので
私なりの解釈で話をさせていただきました。
まずは
どの症状でも
どの方でも
何か問題が起きた場合
必ずそうなる理由や要因が存在します。
その理由や要因を
探し出すことができなければ
解決の糸口は見つかりません。
理由や要因についてですが
大きな声を出す場合には
何かをして欲しい時や
自分の思いが伝わらない
などが考えられます。
日頃の不満
不安や身体の不調等が
原因になっている事も
考えられます。
部屋や浴室の寒暖
家具や用具の不具合
便秘、不眠等にも
日頃から注意を払い
何を訴えようとしているのかを
探さなければなりません。
もし興奮されているようであれば
まずは
落ち着いていただくところから
始めなければいけません。
それから
理由や要因を考え
あくまでも介助者が
相手のペースに合わせて
話をしたり行動をします。
原因や要因が見当たらなくて
急に怒り出したり
大声を出される場合も
考えられます。
それは視点を
変えなければ
見えてこない部分で
一番重要な原因が隠れている
部分でもあります。
本人にとっては
急にではなく
それなりの流れがあり
周囲が気がつかなかった
と考えたらどうでしょうか。
一連の出来事の中で
瞬間的にものを忘れた場合
物事の流れが連続しないことから
周りの出来事を理解できずに
混乱している
と考えたらどうでしょうか。
認知症状という
普通の考え方では
収まらない世界の中で
言語障害による
発語の制限がある空間は
想像しただけで
不安と不振の連続でしょう。
朝目が覚めて
言葉が出ない
ここはどこだろう
目の前にいる人は誰だろう
となった場合
あなたはどうなりますか?
大きな声を出しませんか?
必死に周りに何かを訴えませんか?
今してほしいことだけが
訴えではないはずです。
助けてほしいという叫びです。
それを理解できるかどうかは
視点を変えなければ難しいでしょう。
それでも
理解が得られない場合
怒りと不安で攻撃的になる
ケースも少なくないでしょう。
それは
感情が自分でコントロール
できない為に出てしまうものです。
その人が
しようとしている事を止めたり
注意をしたり
何らかの刺激で
興奮してしまったりすることで
感情的になってしまう事があります。
暴言暴力をしなければならないほどの
興奮状態の場合は
無理に説得しようとせず
温かい声かけをするなど
安心できるような
対応をした方が効果を発揮できます。
自分で感情をコントロールできないなら
外部からコントロールするのが
得策と言えるからです。
手を握るなどの
スキンシップをして
安心感を与えることも
必要だと思います。
感情のコントロールは
まず相手の思いを
受容することが必須です。
日々の生活での
不安感や欲求不満等が
爆発することがあります。
それを
言葉や力で押さえ込もうとすると
さらに興奮させエスカレート
してしまうことになります。
話しかける時は
同じ事を
何度も言われても
何度されても
怒らず根気よく
対応しなければなりません。
意味が通じず
わからない事を言われても
否定せずに受容して
相手に安心感を
与えなければいけません。
どのような内容でも
話や訴えを続けて頂き
一緒に共感しなければなりません。
その際に
介助者は
少しのスパイスを
加えることで
感情をコントロールしていきます。
それは
ジェスチャーです。
微笑む
指をさす
手に触れる
背中をさする
肩を軽く叩く等
で相手に気持ちは
十分伝わります。
背中をさすりながら
表情豊かにジェスチャーを交えて
話しかける事で相手との
意思交流を図ります。
私達にも
不安な時や
辛いときは
側に誰かがいてくれるだけでいい
話を聞いてくれるだけでいい
笑ってくれるだけでいい
それだけで
悲しみや怒りの感情は
コントロールされませんか?
歳を取ったからといって
皆が皆強いわけではないです。
歳を取るほど
孤独になり
弱くなっていくのです。
あなたの関わり方で
救われる人が
世の中には大勢います。
それは
お金や物には
変えられない価値あるものです。
やさしいあたたい気持ちを
内に秘めて
とげのあるつめたい行動を
外に出すのは
頭で考えたら
逆の事で勿体ないですよね。
気付いたときから
スタートできるのが
人の特権です。
高齢者は遠い存在ではなく
極々身近な感情を
持った方々です。
あまり難しく考えず
自分から歩み寄ってみては
いかがでしょうか(笑)
今回も最後まで読んでいただいて
有り難う御座いまし(´∀`)