今回はひさびさに最近のワタシ的ゲーム事情になります。
少し前からSteamゲーでは「コアキーパー」というゲームにドハマリしておりました。
なんかやっぱりサバイバル、探索要素が好きみたいで…笑
お値段も良心的で、ゲームボーイ時代のゼル伝や聖剣伝説みたいな感じの2Dな世界観。
操作もしやすく、装備や攻略面、隠し要素などもけっこう豊富なのでライト層にも深みのあるゲーム体験を求める方にもかなりオススメの作品です。
そんな中…
たまたまYouTube広告から知ったいわゆる「ソシャゲー」感アリアリのスマホゲームが妙に気になってしまいまして。
CMだけはホントに上手な中華のあるある量産型ゲームの一角だろうと思いつつも、やけにツボを押さえてくるんだよなァ…と、誘惑に負けプレイしてみました。
結論として、現在不覚にもドハマリ中です笑
というのも、コチラ…
スマホからもPC(Win)からも遊べるクロスプラット対応ゲームですから、特にスマホ勢が母数の底上げに繋がっているとみられ、同接ユーザー数もかなり爆裂しています。
カンタンな世界観の解説としては、SFジャンルでシューター系のオープンワールドMMORPGとなっており、多少のエイム力が求められるものの、スマホ版では昨今のシューター系ジャンルではお約束のシステムとなったある程度ターゲットにスナップするエイムアシスト機能、ジャイロセンサーによる微調操作補助にも対応しているため、ここ最近のシューター系スマホゲームをプレイしてきたプレイヤーさんならある程度慣れ親しんだ操作感覚でやっていけるんじゃないかな?と思われます。
PCのゲーム性としてはUBIのディビジョンやゴーストリコン(ブレイクポイントの方)に割と近い要素を感じましたし、世界観的にはやはりシンギュラリティー後の未来世界を描いたWARFRAMEやDestinyシリーズに近いものを感じます。
※ゲーム開発業界ではお手本にすべきUIと名高いUBIのディビジョンを彷彿とさせる洗練されたUI
アイテムバッグのアイコン表示スタイルはデスティニーシリーズにそっくりですよ!!
個人的にはバトルスーツが登場するあたりも含め。
リリース直前まで”約束された神ゲー”とまで称された「あのゲーム」にビジュアル的に酷似しているなと感じました。
開発を急いでしまったが故にユーザー評価とアクティブ数を大きく落としてしまい、その後多くのファンの声援を受け再起をかけた再開発計画まで持ち上がり…
結果的には再開発計画のためゲームスタジオ自体がブラック企業化してしまい、多数のプログラマーがドロップアウトし、事実上破綻の道を歩み、ファンに惜しまれつつ開発断念されてしまった「ANTHEM」に非常に近いものを感じました。
※ANTHEMのように強化骨格バトルスーツが登場します
(バトルスーツデザインにはマクロスの河森正治氏もサポート!!)
一方で、トータル的には人気ゲーム「Fallout」シリーズにもなかなか近いものを感じます。
荒廃した都会や田舎町の景色や、やはり登場するバトルスーツ、長居できない汚染区域、感染した怪物や動植物、喉の乾きや空腹といった体調管理と採取、料理などのサバイバル要素、装備類のカスタマイズに建築、シェルター生活…うん、こりゃあスマホ版のFalloutかも知れないぞ…(^_^;
つまるところ、名だたる大作人気ゲームのいいところ取りをしたような作品に仕上がっていると言えそうですね笑
なお、自分はほぼ…というか、普段から全くスマホゲーをやらないので、基本的にはPCからのプレイになりますが、いやはや…完全に「所詮はスマホゲー」だとナメてました(^_^;
※PC最高画質設定がコチラ
※4Kウルトラワイド×フレーム無制限にもフツーに対応してました
スマホとのクロスプラットなのでグラフィックはさすがに荒いだろうな…アクションもカクカクしててダサいんんだろうな…と、期待しない&かなり低評価からプレイし始めたのですが。
※グラフィックやアクションすげえがんばってる!!
マウントに搭乗して疾走した際の衣装のひらひら感 (さすがにチラチラなってるだけのダサい描写でした…笑) 以外は思いのほか合格点で、割とキャラのアクションはヌルヌルした感じで、まるでディビジョンをプレイしているような感覚でしたし、大型モンスターの動きとかも俊敏で迫力ある描写が多く見られます。
※あらゆるコンテンツを育成可能なWARFRAME仕様
※建築(ハウジング・クラフト)もかなり豊富なパーツが用意され、描写も細かく楽しめます
また、WARFRAMEのように様々なコンテンツ (車両やペット、バトルスーツや装備類など) を育成、強化していけるようになっており、やりこみ要素は序盤からタンマリ。といった具合。
あらゆる要素がキャラ自体の能力補正や各種レベルアップに紐付けられているところは人気MMORPG「黒い砂漠」を彷彿とさせるシステムです。
そして、意外とストーリーの方も王道な感じもありつつ、独自かつ深みのある構成なので、これら潤沢に計画された開発内容には本作に対する開発さんの本気を感じております…。
なお、肝心なゲームプレイ内容の方ですが、結論から言ってしまうと…スマホゲーにありきな 「Pay to Winやガチャ要素」 な雰囲気は随所に見られますので、その点は好みや評価が分かれてきそうですので、その点だけ注意点とさせていただきますね笑
すなわち「数値・数字=強さ」というシンプルな構図が存在します。
実際に各種ランキング上位プレイヤーはいわゆる廃課金勢数名が軒並みトップを総取り、競っているような状況でしたので、トッププレイヤーが取得可能なより高性能かつ特別な能力補正が付く限定称号などは彼らの総取りもしくは獲得合戦になっており。
「強いプレイヤーがさらに強くなる構図」です。
解りやすいところですと、例えば彼らが対人戦コンテンツに出てくれば、そのスペック差ゆえに一般育成層は ”勝ち目はほぼナシ” といった印象ですので。
標準的な育成をしてプレイしているプレイヤーたちが束になっても、ほぼDMGは通りません。
彼らもそのあたりは投資して得たアドバンテージなので、やはりカバーすらせず通路のど真ん中をヘーキな顔して闊歩していく…みたいな、ディビジョンみたいな戦い方してることが比較的多い印象です笑
コレがBFとかデスティニーのクルーシブルといった本格FPS対人戦だったらまず考えられない戦い方…というか、自殺行為ムーブですが、現状開放されている対人戦の仕様ではそれで余裕の何十キルも獲れているようです。
逆に捉えれば、それほど今ならお手軽にパワーバランス差がつけられるゲームでもあるということですので、とりあえず「他プレイヤーにスペックで勝っていたい」優位性重視のプレイヤーさんは、大前提実費をつぎ込んでガチャを回しまくる作業をすれば、ある程度トッププレイヤーの仲間入りが可能な側面がじゅうぶんにあるということです。
ワタシ個人としてはゲーマーにも様々なプレイスタイルや考え方、楽しみ方があっていいと思いますので、他人を著しく不快にさせたり、ゲームを壊すようなことさえしなければ暴れててどうぞという感じではあります。
対人で彼らに当たると無駄にワンパン死からのロード時間や移動が増え、シンプルに遊ぶ時間に影響が出るのが若干めんどくさいなァ…と感じてしまうのですがね…(^_^;
一瞬で燃えカスにされる瞬間は笑える時もありますが…笑
とりあえず、リリースしたてというのもありますので、そういったところに魅力を感じる方は早めにどうぞ。
※なお、本ゲームはサーバー毎に一日のレベルアップ上限が設定されているタイプのMMORPGなので、興味がある方はとりあえずはやめに新設サーバーでプレイを始めることを推奨します。
特に重課金者に対するアンチテーゼの意図はありませんが。
例えばエイム力などテクニック重視のランキングには彼らの名前は一切確認できておらず…といった客観的事実も確認済みですから、そういったところでトップを狙ってみたい方にはそちらでの活躍をオススメします。
また、今後実装予定の完全フラットな対人戦コンテンツも用意されているっぽいので、むしろ対人コンテンツ好きな一般プレイヤーさんの多くはそちらを主流な対人コンテンツ場にして遊ぶようになるかも知れませんね(・∀・)
ちなみに、完全上位陣張り付きとかではなく、上位80〜90%程度で遊ぶくらいなら…と、通常のエンジョイプレイで満足できる多くの一般プレイヤーさんならば、せいぜいMAX1万円課金くらいでじゅうぶん満足しつつ納得できる環境で遊んでいけるんじゃないかな?とは思いました。
※レアリティ別のかわいいペットたちも簡易なガチャ要素です(無課金でも回せます)
実際、自分もいつもと一緒で課金で他プレイヤーより強くなりたい!ミタイナ道筋はあまり考えてプレイしておらず、黒サバのように好きなアバターに金かけてモチベ維持しながらエンジョイしたいプレイをしておりますが。
今のところ1万も満たない課金額でも上位90%以上の推移でプレイできていますので、ご参考まで。
モチロン、上述のようなプレイヤーが相手では太刀打ちできませんが、常識範囲の一般プレイヤー同士がマッチしている対人コンテンツ内(エリート戦場など)では割とフツーに戦えている感覚もありますし、活躍できるときは活躍できています。
…ということで、今回はゲームについて簡単にご紹介してきました。
引き続きプレイしておりますので、今後少し個人的な攻略というか、検証要素だったりとかを書いていこうかなと思っております。
久々にハマれたゲームなので楽しんでいきたいと思います(・∀・)
おしまい