東京都あきる野市のハワイアンロミロミ サロン Lokahi の伊藤紀子です
台風が近づいておりますが、みなさんの地域はいかがでしょうかひどい災害になりませんように
先日、お友達からブドウをいただきました
野菜も果物も旬のものが1番栄養価が高く、その時の体にも合っていると言えます
ブドウの栄養価について調べてみました
ブドウの主成分にはブドウ糖と果糖、酒石酸やクエン酸が豊富に含んでおり、食べるとすぐにエネルギーとなるため、夏バテや産後・病気の回復期など疲労回復や栄養補給に適しているとされています
またビタミンA、ビタミンB1,B2、ビタミンCなどのビタミン類を含み、カリウム、リン、カルシム、鉄分などのミネラル分は果物の中では豊富な部類に入ります
鉄分で貧血予防にもなりますね
干しぶどうにおいては、さらに鉄分が豊富になります
そしてブドウと言えば、やはりポリフェノール殺菌作用や抗酸化作用に優れたカテキンや、目の周りの血流を改善し眼精疲労に効果があるアントシアニンなどのポリフェノールがたっぷりと入っているほか、タンニンや若返り成分と言われている「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれています。
レスベラトールは近年美容界の注目成分の1つで、シミやシワ・卵子の老化の原因となる活性酸素を除去してくれる作用が高いことから美肌や老化防止効果が期待できます
タンニンもまた高い抗酸化作用、抗炎症・抗アレルギー作用(アトピーや花粉症の緩和に良いと言われています)があるそうです
妊活中の方にとっては、質の良い卵ちゃんを育てるためにも《抗酸化力》の高い食べ物を積極的に摂りたいところ
ブドウはこの点においても優れていますね
また、東洋では【陰陽】の考え方による食べ物の分類があります。
体を温めるものは『陽性』、体を冷やすものは『陰性』、それらにあてはまらないものが『中庸』の食べ物です
ブドウは、調べてみると『中庸』と書かれていたり『陰性』と言われていたり…
温活では『陰性』な食べ物を避けたくなりますが、今は暑い夏
自然の旬のブドウが体に悪い訳がありません
と言っても、なんでも食べ過ぎにはご注意です
これから秋にかけて、ほどほど適量を味わい楽しみたいですね