KUDANZ ササキゲンと私 パート5 | LOHM(ローム)岩手県盛岡市にあるセレクトショップです。店頭でも販売、通信販売を行っています

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KUDANZさんから悪意しか感じられないということで


part5行きます。


私にとって最も衝撃的だった歌。


全ての人に聴いて欲しい歌。



『死の塔の上で』

子供が三人と年老いた猫

この世に置いて 旅に出ました

行く先々で 出会ったのは

行く先々で 出会った人よ

急な話で 申し訳ないけど

いつでもどこでも何をしてても見つめてるよ


死の塔の上で 貴方を待つのよ

優しくてだらしない 貴方を

死の塔の上で 貴方を待つのよ

寂しげな貴方の続きを


岩魚と山菜と 密造のワイン

そこら中燻製の 匂いがしてる

お祝いなんて 出来ないけど

これから始まる素敵な事 思い浮かべて


あの子は職人 あの子は奥さん

一番下の虚言癖は 歌を歌うの

淋しくないわ 気楽なもんよ

貴方は最後の仕上げだけは忘れないでね


死の塔の上で 貴方を待つのよ

優しくてだらしない 貴方を

死の塔の上で 貴方を待つのよ

寂しげな貴方の続きを

死の塔の上で 貴方を待つのよ

狂ってて愛おしい貴方を

日がな酒を呑んで 毎日見ているよ

寂しげな貴方の続きを



この歌、前回のLOHMでのLIVEのアンコールで初めて聴いたのですが


遂に書いたかと、


書けたのかと、


主観が自分で無い歌にしてくると思わなかった


涙が出るのをこらえるのに必死でした。





『貴方は最後の仕上げだけは忘れないでね』





この一節にすべて詰まってると思う。





まあそんな話はここに書く事ではないので


この歌に出てくる年老いた猫の詩






いつもと変わらない毎日

君もそう思っているのかな

可愛い顔で寄ってくるときは

もしかしたらお腹が空いてるだけかも

もしそうだとしても

もしそうだとしても

君を嫌いになれない


ねこ ねこ ねこ

君を離しはしない




ちなみにこの歌を聴いた貴方ポジションの若い女好きの天才にすごく褒められたとはしゃぐ玄少年は本当に嬉しそうでした。